🏁 「SROJAPAN CUP最終戦 & 鈴鹿1000Km 挑戦」


両レースともアンラッキーな展開が続き、結果は悔しい形になりましたが、常に速さはあり、将来に向けてとてもポジティブで収穫の多い週末でした。






前澤選手はドライでもウェットでも安定して速く、特にRACE2で挽回していく時のラップタイムは圧巻でした。さらに鈴鹿1000Kmでは世界戦の独特の雰囲気の中、初のロングスティントや難しいコンディションを無事に完走。実戦でしか得られない非常に価値ある経験になったと思います。






今回一緒に走ってくれたファクトリードライバーのトーマスは、速さはもちろん、人としても素晴らしい人でした。お互いの走りを隠すことなく、データで分析・研究し、新しい走らせ方を学ぶことができました。僕は彼からデグナーやシケインの走りを、彼はS字で新しい発見があり、とても貴重な時間と刺激的な時間を過ごすことができました。






チームにとっても、ダブルエントリーという過酷な挑戦。同じ日に2台を別々のレースで走らせるという、無謀とも思えるスーパーハードなスケジュールを全員でやり切りました。レースの裏側で昼夜問わず必死に準備を続け、最後まで戦う環境を作り上げてくれたチームメンバーの皆さんには、心から感謝と敬意を伝えたいです。前澤さんも僕も、こうした極限の状況になれば、なるほど燃えてしまうタイプですが、それを支えてくれる仲間がいて初めて挑戦が成り立ちます。








将来、世界に挑戦するには「来年」ではなく「今年」

地元・日本で世界戦を経験しておく必要がある。そう考えて実現した今回の挑戦。色々な部分で無理をお願いしましたが、いまは皆がその意義を理解してくれていると感じています。


僕らの挑戦はまだまだこれから。

ここからさらに前へ、そして世界へ挑んでいきます。






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