35年 | 日本一正直な家具屋

日本一正直な家具屋

木が家具として新しく生まれ変わりあたらしく生まれた木々が育つまで、より長く生き続ける。そんな魂のこもった家具を提供していきたいと思っています。そんな想いはつたない言葉で語るより家具は正直です。フクタケは家具に対しても正直に商品の説明をすることを約束します。


家具の話-家で使っている椅子
この椅子は我が家で使っているダイニングの椅子です。


義父が35年前に購入したものです。


建売住宅を購入した時にダイニングセット以外の家具は全て、


自分で作ったそうですが、ダイニングチェアだけは無理なので購入しました。



当時、家具屋でこのダイニングセットを買う時に


妻がこんなに高い買い物をして大丈夫だろうかと心配したと


いまだに言っています。



義父は家具職人で決して給料も良かった分けではありません。


かなり無理をして買ったそうです。



8年前その家が古くなり、また手狭になった為、家を新築しました。


その時ダイニングセットを買い換える話もでましたが


30年近く使っており、愛着もわいているので壊れるまで使うことにしました。



あれから8年たちますが、椅子は何の問題も無く壊れる気配もありません。


肘の部分の塗装が少し傷んできましたがそれぐらいですね。


おそらく40年ぐらいは楽に持ちそうです。


本当に頑丈な椅子ですね。



このイスは飛騨産業という飛騨高山の家具メーカーの製品です。


耐久性を考えるとかえって安い買い物だったと思います。



それに100年以上生きた木を家具にしている以上、


これからは出来るだけ永く使わないといけないでしょうね!