医療情報技師を取りたい営業のブログ

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医療情報技師の資格を取りたい私の勉強記録とその他雑記です。

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・レセプト博士
→いわずと知れたNTTデータのソフト。良いらしいが高い。良くも悪くもNTT。「病院」の導入実績はNo1らしい。

・べてらん君
→これも有名なソフト。日立メディカルコンピュータ製。レセプト博士より安い。でもレセプト博士の販売代理店一覧には、日立製作所の名が…。

・マイティチェッカー
→特にクリニックへの導入実績は高いよね。値段はそこそこ。AIS製。

・レセプト先生
→よくわかりません。IBM製。残念ながらIBM系のHISベンダはマイティチェッカーを薦めるらしい。

・レセプトブレイン
→これもよくわかりません。富士通エフアイピー製。ここだけASPサービス。でも、高い。しかも富士通ってレセプト博士の販売代理店…

・レセプトチェッカー
→いわずと知れた九州の本田先生のレセプトチェックソフト。安い。けど機能もそれなり。


営業してて、聞いた話を備忘録がてらまとめました。これから診療報酬支払基金が縦覧点検とか院外処方との突合せ点検を強化するので、このようなソフトはますますニーズが高まるのでしょうが、病院からしたら「また余計な投資が・・・」なんでしょうねぇ。
ま、皆保険じゃないアメリカでは、レセプトのほかにカルテ情報も提出しないといけないらしいので、それに比べたらマシ…か?

ツッコミありましたら、バシバシ受け付けますです。

今年は診療報酬改定に介護報酬改定に、忙しいったらありゃしません。


来年度の契約に奔走状態が収まりません。


病院の営業はツライよ~(苦笑)


だからといって、お金がバンバン貯まるわけでもないウチの会社。


仕事はやりがいはあるけど、そろそろ給料を上げて欲しいなー。

■「国民共通の医療ネットワークシステム」は是か非か

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20111018/370997/


の記事を読んで、この記者はきっと「非」としたい結論のために記事を作ったんじゃないかと勘ぐってしまいました。


地域医療ネットワークの全国版を作るのは私は大歓迎です。

患者が日本のどこにいても、過去の検査や投薬の情報がわかるのは患者にとってメリット大だし、厚生労働省がカルテとレセプトを管理することができれば、レセプト審査もより精密に機械的にできると信じています。

さらにセカンドオピニオンがさらに効果があるはずです。


一番は、(もちろんすべてレセプトをオンライン化した上でですが)不正請求がかなり減るし、問題のある病院(用量用法の限度を超えた投薬で薬漬けにするとか)の洗い出しもイッパツです。


で、この記事で「非」とした理由が全くもって意味不明なのも問題です。

「医者同士、医療機関同士の信頼を築きにくくなる」と書いてあるが、医者同士のつながりは紹介状で何とかできないものかと思うし、先生だけでなく患者も病院を選ぶ権利はある。


イイ病院とそうでない病院で「そうでない病院」が淘汰されるのであれば、いいじゃないか。


さらに「開店休業状態にある医療ネットワークも多い」とあるが、そんな話あまり聞いたことがないし、現存する構築された医療ネットワーク自体まだ数えるくらいしかないはず。いったい記者はが指摘する開店休業状態の医療ネットワークってどこのネットワークのことか言ってして欲しいものです。そもそも開店休業状態ってどういうことを指しているかもよくわかりませんし。


一番腹が立ったのは他の理由で「住民は医療情報の共有には二の足を踏みがちである」とあるが、これははじめて聞いた。どんなアンケートに基づいた話なのかもわからない。ぶっちゃけ、反対派の人に聞いただけじゃないのか、あるいは記者個人の妄想で書いているんじゃないかと思いました。


私個人が思うのは、レセプトのように電子カルテも共通化して、レセプトの審査の時に提出できるようにすればいいと思います。


実現までの投資はかなり必要かとは思いますが、正直病院をサロンあのように無駄に使っている人や不正請求などをこれで撃退できるのであれば費用対効果はあると思っています。


以上

医療情報技師の資格取得に向けて、本を買いました。
「医療情報サブノート」
甘くは無いが、まずはこれで勉強しよう。

全部理解できたら、次の本を買おうかな。