黙。何もなかったみたいにまた朝が来て。自分の居場所が段々わからなくなって。ほんの少しで良かった。だけどほんの少しもなかった。結局、誰だって自分だけ。人の苦しみなんて見て見ぬふりだ。同じようにすればいいのにそれが出来ないって知っててつけ込まれているんだ。でももういいや。頭の中に逃げ場はあるから。早く眠りたい。