大阪からの出張帰りの待ち時間です。
関空のanaラウンジが一番落ち着きます。

先日、食事をする際に大好きな和食屋が満員で入れず
そばにある大物司会者芸人のお寿司やさんに連れて行って
もらいました。

噂には聞くそのお店
彼の芸人としての才能はともかく
商売のセンスは花畑牧場と同じ
露出、タイアップなど現状の環境を生かした
方法で一般的には真似で来ませんが
なんともミーハーな私は喜々として向かったのでした。


到着し、ファサードで待つこと約10分
予約もなしの人気店は当然かと思い
案内されて唖然
20席はあるカウンターは三組が陣取るだけ

連れて来てもらったから我慢

しかも広いカウンターをまばらに埋める訳でもなく
三組が陣取る隙間に案内され

この板さんの前が人気なのだ
と思い我慢

二杯目のビールはしばらく出てこず
「ご注文されたお飲みものはなんでしたっけ?」
とややしばらくしていいにくる始末。


むん

私の勝手なイメージでは
ど真ん中の繁華街で高級な寿司屋
斬新な発想と行動力で時代を築く
大物芸人司会者の店の内容はさぞかし
と期待していましたが

全くの期待はずれ
焼肉タムラにすれば良かったと
呆れた雰囲気になってしまいました。

しかし、
いざお会計を頼むと
目を見張る安さ


ここで私の思考は混乱します。
繁華街のど真ん中のビル
階上とは言え坪単価は三萬をゆうに超えるとおもわれる。
坪数は小上がりがわからないものの80坪くらいか
共益費を入れると…

東京の繁華街の寿司屋よりも
凝った内装、サービスは最悪
しかし、値段は四分の一

これをどう考えればよいのかと?


先に陣取っていた隣の客は
女性2人でモデル風
小耳に入る話す内容も業界人風

その香りを嗅げただけで
良しとしようと思うのでした。