蓄膿症の手術からはや、丸2週間経ちました。
備忘録と思っていたのに時間が…。
忘れないうちに続きを。
術後、眠っても眠ってもさらに眠っていたので、夜中に目が覚めて眠れないのだろうなぁと思ってましたが、またまだ眠れたようです。
2時頃、トイレに起きたのですが、そこからまた眠ったみたいです。
何時もの起床時間である5時には目が覚めました。
6時過ぎには、何かザワザワと。
この日の朝手術の人が入院してきたようです。
7時20分頃、診察室に来るように連絡があり、私の他に二人の患者さんと向かいます。
聞くと、1人の女性は、私より1日早く手術を受けたとのこと。
もう1人の男性は、同じ日に手術を受けた様子。
鼻に詰めたガーゼを抜き取ります。
ヌルーっと抜けるものがある一方で、血が固まって皮膚に貼り付きなかなか抜けないものも。
痛い、痛い、痛い…。
心の中で叫びます。でも、顔とカラダは痛さに反応しますよね。
ごめんなさいよ
と先生。少し湿らせてから半ば強引にガーゼを抜きました。
抜いた後は、出血する恐れがあるからとビニールのエプロンをし、金属の受け皿で備えましたが、出血はほんの少し。
でも、同じ日に手術したと思われる男性は、ドボドボと出血し、なかなか止まらず、凄く辛そうでした。
カラダも大きいし、私の倍のガーゼが詰められていたみたいなので…。
鼻の詰め物が抜けると、急にスッキリしました。
鼻の奥の圧迫感からも解放、頭が痛いのも薄らぎました。
止血した後に、診察と処置し、さらに手術時の様子の説明もありました。
左の鼻にポリープが2つ見つかりました。念のため生検に出しましたとのこと。
基本、鼻のポリープが悪性ってことはまず無いのだそうですが…。
今回の手術で、蓄膿症が再発してまた手術ということは、まず無いとの説明もありました。
今後、2週間は極力診察と処置を受けること、血の巡りが良くなると出血の恐れがあるので、今日はシャワー、明日から湯に浸かっても良いが温まり過ぎないこと。
刺激物や飲酒は丸1週間はダメと…。
運動は?と聞くと、どのレベル?とかえされました。
ジムで運動と言うと
うーむ、と言ったあと、
丸1週間は控えて。その後は、軽めのことから徐々にね、と。
20年前は、丸1ヶ月はダメでした。カラダが温まっての出血の心配ももちろん、スタジオはホコリが粘膜に良くないと…。
まぁ、どちらにしても無理しない方がいいってことですね。
部屋に戻り、間も無く朝食が運ばれて来ました。
鼻がスッキリした分、急にお腹が空いてきましたが、朝はちょっと控えめでした。
紅茶には砂糖が入って甘かった。
私はコーヒー党だし、飲んでもストレートなのだけど、優しい甘さが妙に美味しかったです。
9時過ぎに最後の点滴。
あとは安静にしておくだけ。
鼻の詰め物が抜けたら、本当にスッキリ。少し頭が痛いのが残っているだけ。
点滴を眺める余裕も出来た。
点滴は、昨日の午前、午後に続き、3回め。
でも…、やっぱり、また眠くなり、自然と寝てました。
11時45分、昼食が運ばれて来て、目が覚めました。
中華っぽい食事。こちらもペロリとたいらげました。
入院食って美味しくないイメージですが、ココの病院食は美味しかったです。
確か、20年前の時も美味しかった…。
午後に夫が迎えに来て、会計を済ませて、家で新たに服用する薬を受け取って、無事に退院しました。
術後は、カラダが辛くて、1泊2日の退院は、ムリなんじゃないかと心配しましたが、ちゃんと回復するものなんですね。
追記
1人で入院し、1人で退院って思っていたから、迎えがあったのは嬉しかったです。