誰にだって、調子の良いとき、悪いときがある。
波がある。
それは生活でも、仕事でも、恋愛でも、人間関係でも、何でもそう。
サッカーのプレイでもそう。
調子の良いときは、ほっといてもうまくいくやん。
これはええやん。
気を付けないとあかんのは油断だけ。
心の隙だけ。
落とし穴だけ。
これは自分自身が分かっていれば、避けることはできる。
問題は調子の悪いときやな。
これは大変だ。
なかなか思うようにプレイができない。
取り返そうとすると、たいがい裏目。
いわゆる、負のスパイラル的要素。
そんなときは慌てず、無理をしないほうがいい。
と、分かっているが、なかなかできない。
ある選手が試合で調子が悪い。
ミスがでる。
そんなときに、失敗を取り戻そうと無理なプレイをする。
それが、またうまくいかない。
リズムを壊し、チームにとってマイナスになる。
こんなときに、大切なのは原点かな。
例えば声を出すとか、走るとか。
プレイをシンプルにするとか。
調子が悪くても、やれることをやる。
そんなことはチームにとってプラスじゃない、と思われるが・・
実はチームにとっては大きなプラスになる。
サッカーにおいて、走るとか、声を出すとかは原点だと思う。
挨拶とか。
笑顔とか。
思いやりとか。
気配りとか。
食事に睡眠とか。
やっぱり原点は大切だと思う。