『まだ弱く脆い、彼らの命懸けのヒーロー活動』

なおひです!

少年ジャンプで連載中の、僕のヒーローアカデミア映画2作目、ヒーローズライジング観てきました。
前作も良かったんですが、今回は大当たりでした!
原作の堀越先生が原作で考えていたラストの1つ、と言われただけあって見応えありました。

しかし、ヒーローという職業柄、またデクの性格上出した結論それどうなの?と考えさせられました。

以下ネタバレあり。
徒然なるままに、所感を。

小さな島とはいえ、プロの完全に目の離れた島で高校生のみでヒーロー活動はどうなの?とは思いましたが
全員命懸けでヴィランから島民を守り向きました。
その勇気と行動力には脱帽です。
しかしデクです。
彼は人を守るためなら、平気で自己犠牲を選択してしまう狂気をはらんだ正義感を持ってます。
そのため、作中で母を悲しませ、相澤先生の信頼をなくし、また次に100%を出したら右腕は使い物にならなくなるほどのダメージを負っていたはず。
だからこそ強くなろうと、努力を重ねていたわけです。
誰も悲しませない、勝って助ける最高のヒーローになるために。
今回は、言うなれば、そんな目標の途中で、オールフォアワンの劣化版ですが、強すぎるヴィランに遭遇してしまった。
だから、自己犠牲でぶつかるのも仕方ない。わかります。そうしないと守れない訳ですしね。
とはいっても、かっちゃんを認め、ワンフォーオールを譲渡し、二人のワンフォーオールなら倒せると、勝てる方法を実行したのは、勝って助けるヒーローにむけて確実に成長していると感じれました。
以前ならただ玉砕で飛び込んでたかも。

実際彼の分析力、作戦実行力は凄まじく、ナインが覚醒する前まではおおよそ作戦通り、追い詰めた訳ですから凄まじいです。
ただその後のナイン覚醒後の選択はやっぱりどうなの?と思います。

もう2度と悲しませないと決めたお母さんを裏切るワンフォーオール100%連発(もう治さないはずが、ちゃっかり治癒してもらってるしw)。
憧れだったヒーローになれる個性、オールマイトと約束した個性ワンフォーオールを、それしかないとはいえ譲渡。
デクの出来うる精一杯で食い止めた訳ですが、やはり悲しませたり、約束を破った上の勝利。
これはいけません。何がいけないって?デクが弱いことです。
原作ではしがらきがめちゃくちゃ力をつけています。めちゃくちゃ努力家なデクですが、今のままならまた約束を破って自己犠牲に走るのは目に見えています。
デクには最高のヒーローになるため、自分を守れる強さ、これを追い求めてほしいです。
(それって最強ですが)
ともかく人を悲しませ、約束を破った上の勝利、これは完全勝利とは言えません。
A組の今回の活躍は島民は一生忘れない英雄的活躍でしょう。しかし、プロになろうとするなら、自分たちは絶対負けない強さ、これをみな追い求めてほしいです。
とまぁ、この点をダメ出ししたいです。仕方ないんですけどね。ヴィラン強すぎたし。

でもほんといい映画でしたよ。
まだアニメで出てないはずの、デクのエアフォースとかホークスの公安活動とか先取りで観てたのは嬉しかったですし。
あとご都合主義的と言われてるかっちゃんの記憶なくなってるってのは、きっと覚えてると思います。
わかった上でああ振る舞ってるだけかと。

戦闘シーンも泣きどころもあり、ほんと良作でした。
最後デクが君はヒーローになれるって言ったとこは泣きそうになりました。

ではまた!