れい♡すき~御祓い師・神酒原 秀光の恋愛事情~




第一章・<水子の霊> Act.3『紅葉』



  通されたのは、奥の間だった。

  驚いたことに、もう何年も前に引き払ったと思えないほど綺麗に掃除されていたことだ。
  それに、霊場と化しているのにも拘らず『霊的抑圧』を感じなかったからだ。

  霊場は霊にとって神聖な場所。
  生きている人間にとっては神聖すぎて害となるはずなのだが・・・。


秀光:「これは、どうなっているんだ?」
水子霊:「言ったでしょ、今の主はあたしだって」
秀光:「なるほど・・・名実共にここはキミの物になっているわけだ」
水子霊:「まあ、霊場があたしを受け入れたってことかな」

  霊場自体が水子霊を受け入れた。
  それは、普通なら驚くべきことだった。
  霊場は、霊にとっての数少ない住み易い場所とはいえ、一つの霊に与える場所ではないのだ。
  なのに、一つの霊を主として受け入れたのだ。


秀光:「もしかしたら・・・『ここ』はキミを待っていたのかもね・・・」
水子霊:「なに?どういうこと?」
秀光:「本来なら、霊場とは複数の霊の為の場所なんだ。でも、この霊場はキミのためだけの場所なんじゃないかって・・・」

  落ち着いた雰囲気の中にある『霊場』と言うスペース。
  改めて、秀光はここが水子霊にとってのあるべき場所だと感じていた。


水子霊:「やっぱり、アナタ変わってるわね・・・。今までこの世を彷徨ったのに、アナタみたいな人間に会ったの初めて」
秀光:「まあ、変わり者だとはよく言われるけど・・・」
水子霊:「確かにある意味『変人』ね」
秀光:「そこまで変じゃないと思うけど・・・」
水子霊:「変よ。だって、あたしを見て祓おうとしないじゃない」
秀光:「キミは悪い霊じゃないしね。というか、霊は少なからず人間に悪影響を与えるものなのに、不思議なことにキミからは感じないだよね」

  秀光が驚いたのはむしろこっちだったのかもしれない。
  霊は、自分も感じないところで人間などの生き物に悪い影響を与えてしまうことが多い。
  背後霊・・・『守護霊』と違い、人を守ることができないからだ。
  ゆえに、霊は人に『霊障』と言う災いを起こしてしまうのだ。

  『霊障(れいしょう)』
  霊の起こす障害(さまたげ)を表す言葉。
  霊的なことで生き物に様々な災いを起こすのが霊障である。
  風邪などの病気もその昔から、霊が起こす疫症だと伝われている。
  原因不明の病気の場合は「霊障」が関わっていることが多く。
  そのせいで死んでしまう場合も多いのだ。


水子霊:「そんなの知らないよ。とにかく、あたしは人間とは関わりあいたくないだけ」
秀光:「なら、どうして僕をここに・・・」

  そこまで言って、秀光は思った。
  人間嫌いの水子霊。
  しかし、本当はそうじゃないのかもしれない・・・。
  人間を嫌いながらも、本当は好きになりたいのかもしれない。
  それでも、生まれることさえ出来なかったわけで・・・。
  なんとなく、秀光は哀しい気持ちになった。


水子霊:「何よ。言いたいことがあるならちゃんと最後まで言ったら?」
秀光:「いや・・・」
水子霊:「もしかして・・・同情?やめてよ。あたしはそういうのが一番嫌いなの」

  確かにそうなのかもしれない。
  でも、だからといって笑える秀光でもないわけで・・・。


秀光:「今、思ったんだけど・・・キミ、名前が無いんだよね?」
水子霊:「そりゃ、生まれる前に死んだわけだし・・・」
秀光:「そっか・・・」

  秀光はひとしきり何かを考えると、水子霊に向かって言った。


秀光:「キミの名前、『紅葉(もみじ)』なんてどうかな?」
水子霊:「紅葉?」
秀光:「うん。この蔵屋敷から見える風景・・・紅葉(こうよう)から取ったんだけど・・・」
水子霊:「・・・気に入ったわ。あたしは、『紅葉』。今日から、紅葉よ」

  名前を名乗った時、初めて『紅葉』は笑顔を見せてくれた。



Act.4『霊場』につづく

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第一章・<水子の霊> Act.2『水子霊』



   三重県の山間。
   人里離れた場所に、零場と化した『蔵屋敷』がある。
   無論、結界が施されているため人に気づかれる心配はない。

   しかし、秀光がこの里に足を踏み入れた瞬間『殺意』を感じたのだ。
   それは、『蔵屋敷』からだった。
   つまりは、蔵屋敷に居る『霊圧の持ち主』と言うことになる。


秀光:「どうやら、歓迎されてないらしい・・・」

   そんな秀光の言葉に、真南は呆れ果てた様に視線を送る。


真南:「私たちの目的はあくまでも『調査』だ。危険は回避に専念すればいい。そのための私でもある」
秀光:「僕は真南のことを危険を回避するための道具だなんて思ってないよ」
真南:「私はアナタの『盾』。それ以上でもそれ以外でもないわ」
秀光:「だーかーら、僕にとって真南は『パートナー(相棒)』であって道具なんかじゃないって」
真南:「秀光・・・」

   思わず見つめ合う形になる秀光と真南。
   しかし、そんな二人の間に入る人物が一人・・・。


桜春:「秀光、『恋人』の前で浮気とはいただけないのぢゃ」
秀光:「う、浮気って・・・別に僕は・・・」
真南:「死人のアナタが秀光の恋人なんてなれるわけないでしょ」
桜春:「生きているか死んでいるかなんて『些細なこと』ぢゃ。拙と秀光は魂で繋がっておるのぢゃ」
真南:「何が魂よ・・・秀光のお情けで浄霊されないだけでしょ」
桜春:「うるさいのぢゃ。それよりも、秀光。やはり・・・この地に居る霊・・・『普通』とは違うようじゃのう」

   桜春はそう言うと、蔵屋敷の方角に視線を向けた。


真南:「秀光、調査だけよ。それ以上は関わらないようにね」
秀光:「うん。分かっているよ」

   今回は、『浄霊』ではなくあくまでも『調査』が仕事である。
   『調査』は霊の状態や霊格、霊の及ぼす影響に目的などを調べることにある。
   この仕事の場合は、危険があることを意味している。
   ゆえに調査は慎重の上に慎重を重ねてやる必要性があるのだ。

   しかし、今回の調査で出鼻を挫かれた。
   霊がことのほか好戦的だったのだ。


秀光:「とりあえず『蔵屋敷』を見に行ってみよう」
真南:「そうね。近づけるだけ近づいてみましょう」
桜春:「・・・・・近づければいいのぢゃが」

   桜春の不吉な一言。
   それは的を得ていた。


秀光:「結界をここまで強化しているだなんて・・・」
真南:「人を遠ざける結界・・・どうやら、人に危害を加える気はないようだけど・・・」
桜春:「うむ。ここまでの拒絶。どうやら、ここに住み憑いている霊は人間を嫌っているようぢゃのう」
秀光:「その上、僕らは『霊力』が高いから余計に警戒しているわけか・・・」

   これ以上は先には進めない。
   諦めて、秀光たちは一度ふもとに戻り宿をとることにした。


真南:「結界の外側ではこれ以上調べきれない。でも、結界の先に入るの危険・・・どうする?秀光」
秀光:「今回の仕事はあくまでも調査。とは言え、このままじゃ調査したことにはならない。
    かといって、このまま放棄したんじゃ仕事をしたことにならないし・・・どうしたもんか・・・」
桜春:「拙はこのまま帰ることを望むのぢゃ」
真南:「アナタの意見は訊いてない。・・・でも、今回ばかりは賛成よ。ここは一旦戻って将光様に指示を仰ぎましょう」
秀光:「・・・・・・・」
真南:「秀光?」
秀光:「え?あ、ああ・・そうだね」

   何を考えているのか?
   秀光は、曖昧な返事をしていた。



   その日の真夜中。

   秀光は一人、宿を抜け出して蔵屋敷に向かっていた。


秀光:「やっぱりだ。結界が弱まっている」

   秀光は、真昼間から結界を強めている霊に不可解なモノを感じていた。
   普通の霊なら昼間から存在を明らかにする者はいない。
   なのに、ここの霊は違っていたのだ。
   そこで、秀光は逆に夜中なら油断しているかもと読み蔵屋敷に出向いたのだ。


秀光:「ここが・・・神酒原の蔵屋敷か・・・」

   一見すれば城かと思うほどに立派な建物がそこにあった。


??:「どうやら、昼間のじゃ『脅し』にもならなかったようだな」
秀光:「き、君が・・・」
??:「そう。あたしが、ここの『今の主』よ」

    蔵屋敷の門の前に現れたのは女の子の霊だった。


秀光:「そうか!君は水子霊」
水子霊:「なにそれ?」
秀光:「君は現世に生まれることが出来ずに死んだんだね?」
水子霊:「だったらどうだって言うの?」
秀光:「今の君の姿からは想像できなかったもんで・・・正直、驚いたよ」
水子霊:「十年以上もこの世を彷徨っていたら、この姿になってたのよ」

   どう見ても十代の女の子の姿。
   水子の霊とは気づけなかったわけである。


水子霊:「何をしにここに来たの?」
秀光:「君がどういった霊か知りたくてね」
水子霊:「あたしはここで静かに暮らしたいの。邪魔しないでくれる?」
秀光:「じゃあ、人に危害を加える気はないと?」
水子霊:「そんなことしたら騒ぎになるじゃない。するわけないでしょ」
秀光:「解った。じゃあ、父上にはそう報告しておくよ」

   蔵屋敷に入ることもなく立ち去ろうとする秀光。
   しかし、それを止めたのは以外にも―――。


水子霊:「待ちなさいよ」

   そう。水子霊だったのだ。


水子霊:「アンタ、変わってるね。気に入った。蔵屋敷に入りなさい。少し話がしたいわ」
秀光:「いや、でも・・・」
水子霊:「本の少し話がしたいだけだから」

   こうして、秀光はまたしても『霊に憑かれた』のである。




Act.3『紅葉』に続く

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第一章・<水子の霊> Act.1『蔵屋敷』



    でかい門を潜り抜けると敷石と桜の樹が秀光と真南を出迎える。
    長野県の山中の奥屋敷。
    そう呼ばれる場所が神酒原家の家である。

    しかし、この奥屋敷は一般の人間には見ることも辿り着く音もできない。
    なぜなら、強力な結界によって人除け・魔除けがされているからである。
    これらは、一般人に余計な恐怖を与えないための者であり、
    また、この場所が『霊験新たかな場所』でもあるからだ。

    歩くこと、5分。
    ようやく、屋敷が見えてくる。



忍(しのぶ):「秀光さん、お帰りになったようですね」
秀光:「母上、ただ今戻りました」

    神酒原家の玄関先では、箒を掃く着物姿の女性が秀光に声をかけた。

    神酒原 忍(みきはら しのぶ)
    秀光の母にして、神酒原の台所事情を一手に仕切る人物。
    誰に対しても「さん」付けで呼ぶ慎ましやかな女性である。


忍:「真南さんも、ご苦労さま」
真南:「忍様、勿体無いお言葉・・・ありがとうございます」
忍:「もう、真南さん。堅苦しいわね。あら、桜春さまはいらっしゃらないの?」
秀光:「僕の部屋に行ってます。こちらには来たくないとかで・・・」
忍:「それは、残念ね。そうそう、秀光さん。将光(しょうこう)さんが帰ってきたら顔を出せと言っていたわよ」
秀光:「父上が?」
忍:「次のお仕事についてじゃないかしら?」
真南:「行きましょう、秀光」
秀光:「そうだね。では、母上・・・」
忍:「はい。いってらっしゃい」

    忍に一礼し、秀光と真南は神酒原家の当主・神酒原将光の元へと向かった。


秀光:「父上、秀光、真南、ただ今戻りました」
将光:「うむ」

    正座をし、一礼の後、秀光が声をかける。
    真南は、頭を下げたままであった。

    神酒原 将光(みきはら しょうこう)
    神酒原家第47代当主。
    こちらも、母親の忍同様に着物姿である。
    必要以上の言葉を吐かず、厳しくも秀光を跡継ぎとして見守っている。


将光:「秀光。三重の蔵屋敷を覚えておるか?」
秀光:「はい。確か・・・『霊場(れいじょう)』がある・・・」
将光:「強力な霊圧が確認された。調査に行ってくれるか?」
秀光:「わかりました」
将光:「真南も、秀光を手伝ってやってくれ」
真南:「はっ」
将光:「二人とも、下がってよい」

    それ以上、何も言うことなく将光は視線を庭へと移す。
    秀光と真南は、深く一礼し部屋を出るのだった。


真南:「三重の霊場。聞いたことはあるけど・・・」
秀光:「もとは、神酒原の先祖の別荘の一つだったらしいよ。
    ただ、『霊場』になってからは引き払ったらそうだけど・・・」

    『霊場』
    神社や寺院・墓などのある神聖な土地。霊地など意味する。
    三重の霊場は、この中の『霊地』を意味している。
    祀られているわけでもなく、神聖な霊地として出来た場所。
    その中でも、突然にして強大な霊地となることが稀にある。
    あまりにも『純粋な霊力』が溢れているため、『当てられる』こともあるのだ。
    つまり、精神的に悪影響を受けることもあるということなのである。


真南:「神酒原家の祖先が引き払うほどの霊場・・・そんな場所に、『霊圧の高い霊』がいる・・・」
秀光:「ただ事では済みそうもないね」
真南:「何を呑気なこと言っているの?将光様が、『調査』と言った訳がわかる?
    それだけ、危険な仕事ってことなのよ?」
秀光:「分かっているさ。父上が『調査』と言った時点でね。
    だからこそ、いつもと変わらない自分でいようとしているんだよ」
真南:「アナタは、少しくらい気を引き締めた方がいいの。普段通りじゃ、逆に危険よ」
秀光:「そ、そうだね・・・」

    真南に気圧され、秀光は苦笑した。


桜春:「秀光、拙も行くぞ」
真南:「アナタは来なくていいわ」
桜春:「真南。拙は『ついて行く』わけじゃない。『行く』と言うておるのぢゃ」
真南:「どう違うのよ」
桜春:「遊び半分で行くわけじゃないと言うことぢゃ」

    いつになく真剣な眼差しの桜春。
    あまりの迫力に、それ以上何も言えなくなる真南だった。




~三重の蔵屋敷~


??:「来る・・・」

    感づいたらしい『霊』は、近づいてくる『秀光たち』に気づいた。


霊:「せっかく、静かに暮らしていたのに・・・」

    霊は、少しばかりイラついていた。


??:「邪魔はさせない・・・ここは、私の物なんだから・・・」

    人魂(霊魂)だったモノが、人のカタチになっていく。


??:「この場所は誰にも渡さない」

    姿は『少女』に変わっていた。

    『少女』には名前が無かった。
    いや、あるはずがないのだ。
    なぜなら、少女はこの世に生まれることなく亡くなったのだから・・・。





Act.2『水子霊』に続く。

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その一・「序章」



秀光(しゅうこう):「長きに渡り、この地に根付いた「悪鬼なる霊」よ・・・天に還れ!」

   声の主は、右手に持った「剣」を天にかざし、叫ぶ。
   すると、天にまで昇る「光の道」できる。


少女:「ありがとう、優しい御祓い師(おはらいし)さん・・・」
秀光:「・・・こんなことを言うのも変だけど・・・元気でね」
少女:「うん♪」

   そう言うと少女は微笑む。
   そして、光の道の中を上昇していった。


真南(まな):「ご苦労さま、秀光」
秀光:「あの娘(こ)、あの世で平和に暮らせるかな?」
真南:「さあ?あの世と言うものがどんなところか分からないからなんとも言えないわ」
秀光:「ハハ・・相変わらず、真南はクールな物言いだね」
真南:「心ならずも悪霊と化してしまったあの娘が天国に逝けるかは難しいわ」

   秀光は、真南の物言いに苦笑する。
   現実的な話しかできない真南。
   秀光はロマンチストの欠片も見せない真南が少し苦手だったりする。
   だが、決して嫌いなわけではない。


桜春(おうしゅん):「まったく、情緒の欠片もないのかえ?真南」
真南:「これは仕事よ。私情ははさみたくないだけよ」
桜春:「オヌシは、「零錠の者(れいじょうのもの)」だったな・・・霊を拒むことしかできんとは嘆かわしい」
真南:「その「幽霊」のアナタに言われたくないわ」

   巫女服に身を包んだ大人っぽい女性。
   しかし、その足は空に浮かんでいた。


桜春:「この「神の御使い」たる拙(せつ)を「幽霊」とは・・・オヌシ、少し痛い目をみんと解らん様じゃな」
真南:「神の御使い?秀光が何も言わないのを良いことに「取り憑いて」いるだけモノが?」
桜春:「も、「モノ」じゃと!?拙を「モノ」呼ばわりするとは・・・許せんのじゃ!!」

   睨み合う両者。
   その間に割って入ったのは、秀光だった。


秀光:「二人とも、いい加減にしなよ。帰るよ?」

   歩き出す秀光。
   その秀光の姿を見て、真南と桜春は我に返る。


桜春:「ま、待つのじゃ~秀光」
真南:「まったく・・・」

   すぐさま、秀光の後を追う桜春。
   そんな桜春に、真南は深く溜息を吐いた。




「神酒原家(みきはらけ)」は「御祓い師」の家系である。
御祓い師とは、霊を浄霊することを生業とする。
とは言っても、「悪霊化」した霊を祓うことのみを生業としているので、
現代ではその存在は知られることがない。
なぜなら、「霊」などと言う視えない者を人間が認めることが無いからだ。

たとえ、その目で見たとしても物理的に証明できない者を人間は忘れるように出来ている。
ゆえに、御祓い師は現代は「いるはずの無い者」なのだ。

そして、「零錠家(れいじょうけ)」は神酒原の「眷族(けんぞく)」。
つまり、神酒原家をサポートする・・・神酒原家に仕える一族なのだ。

簡単に言えば、霊に対し神酒原家は「剣」、零錠家は「盾」の役目なのである。

秀光は神酒原家の者。
真南は零錠家の者なのである。


そして、桜春と言う「神の御使い」は、名を「神薙 桜春(みなぎ おうしゅん)
」と言う。
神薙家は、今は存在しない「神子(みこ)」の家系。
江戸時代の末期には滅んだとされている。
なぜなら、神薙家は霊能者の中でも別格とされていたため、恐れた人間が惨殺したと言うことなのだ。
このことは、その間も霊として生きてきた(?)桜春が見てきたことらしい。
桜春は神薙家の中でも飛び抜けた「霊力の持ち主」だったのだ。
それゆえに、「霊体」なった今でも現世に留まっていられるのだ。


桜春と秀光の出会いは、神山での修行の際、桜春が秀光を気に入り「取り憑いた」と言うことなのだ。
今までにも、何度となく霊に取り憑かれてきた秀光にとっては慣れもあったことからそのまま桜春を放置、現在に至るという事なのだ。



この物語は、霊に好かれ易い体質の御祓い師・神酒原秀光の「霊退治」と「恋愛」のお話である。

らき☆すたの6巻を購入しました♪

AZ的には「こなた」よりも「高良ゆかり」・・・つまり、「みゆき」のお母さんなわけですが・・・(笑
あの「みゆき」からは想像できないほど毒舌っぷり。
AZ、感服いたすところ・・・。

それにしても、ハイスクール奇面組を思い出させるようなやり方で、高校生のままのこなたたち。夢落ちっ!!ってね・・・(爆笑)

しかし、最初に比べるとか収拾がつかないほどキャラ増えましたね(苦笑
それに、女オタが格段に増えてます。
こんなに明るい女オタなら嬉しい限り(>▽<~♪

しかし、こなたやひよりが会話するとオタ語が多くて一般人には理解不能ですね。
それで笑える自分って・・・(哀?
ま、まあ、それはそれで良いかな(?)としておきます(逃

今回のAZの一押し作品名は「痛恨の一撃」☆☆☆
みゆきが、「悪口」を言われないと言うことで母親のゆかりの一言・・・

ババくさい」とか?

この一言に立ち直れなくなりそうなみゆきが可哀想でありながらも、的確な母のツッコミに大いに笑わせてもらいました。(^0^

まあ、その後の何気ない・・・

「一人だけ雰囲気違うけど本当につかさちゃんたちと仲いいの?」とか・・・・・

もはや、母親と思えぬツッコミに(激笑
ここまでズバズバ言える母親・・・ある意味貴重です♪

てなわけで、7巻も期待しましょう♪(^◇^y

アニメの感想など久々に書きたいと思います。

今回のお題は、『銀魂(ぎんたま)』(^0^/
しかも、アニメ版の銀魂です。

正直、マンガの銀魂ってほとんど読んでないんです。
でも、アニメ版の銀魂はなんと言うか・・・腹の底から笑えてしまって・・・、
それからはハマってしまいました(爆

AZが好きなキャラは、銀さんは当たり前なので置いておくとして・・・ヅラです。
あ、ヅラじゃなくて『桂』でしたね(笑

ま、正直・・・銀魂のキャラはサブキャラを含めて単発キャラも好きなんですけどね。
それにしても、アニメになると面白くなる作品って・・・(どうよ

そうそう、少年ジャンプのアニメって曲も良かったりしますね♪
銀魂も他聞に漏れず・・・。
AZも思わず買ったCDあるし・・・(笑

時々ある『クサイ台詞』もまた良いんですよね。
それも「笑いが含まれている」場合が多いんですけどね(苦笑
そこもまた好きなんです。

お、批判らしい批判がないなぁ~(^◇^;
辛口評価のAZにしてみると、驚きな感じです。

真面目な話、ジャンプのアニメで観ているのって銀魂とワンピースだけだったりします。
辛口で言うとすれば、ジャンプがつまんねーってことくらいですかね。
今後、面白くなるのかな・・・。
日本の政治並に期待薄です・・・(哀

それじゃ、また(^◇^v

部屋掃除・・・異様に疲れました。(^^;
久しぶりのブログ書き込みなのに・・・。

脳梗塞になり一年になろうとしています。
本当、、ある意味元気なんですよね。

それにしても・・・弟が結婚してお嫁さんが来たり、
お盆騒動と色々あってこのところ忙しい日々です。

PCゲーが溜まり気味でストレスも溜まってきてる気が・・・(苦笑

一般のゲームも溜まってます。
仕事もしてないのに、なんか一日があっという間に過ぎていきます。

ゆるゆるとブログも書いて行きます。

TO Heart2ADとマギウステイル~世界樹と恋する魔法使い~を購入しました(^0^y

今、まさにインストール中です♪

今からやるのが楽しみです。

とりあえず、RCゲー購入は久しぶりなので、存分に楽しみたいと思います。

ちなみに、マギウステイル購入理由は、好きな声優さんばかりだったから・・・という個人的な理由です。

ADは、とりあえずは【はるみ】と【シルファ】ですね・・・(^^

残りのキャラはその後に・・・

じゃあ、今からヤリコミま~す♪(^0^v

久しぶりのブログ書き込みです。


自分のHPで掲載することになりました仲間内とのリレー小説【起承転結】☆☆☆
もう、第二弾まで掲載しましたが、かなりの出来上がりだと思います。


脳梗塞になってからリハビリも兼ねてと思いネッ友とともに企画させてもらいましたが、自分自身やってよかったと・・・また、仲間に感謝感謝と言うところです。

ブログもこの機に続けていきたいなぁとおもっております。

風邪です・・(--;

このところ・・・しかも、祝日を含んだ3連休の三日間と+一日の間風邪でした・・・。


しかも、ぶり返しですよ・・。

そう・・連休よオリも前から風邪を引き・・治ったかと思ったのですが・・・

見事にぶり返り、七日間は風邪だった感じです。

頭痛、腹痛、発熱と起こり、食欲がなかったりと・・・
最悪でした。

なんとか、完治しましたが・・・

ここのところの天気の微妙な感じ・・・
特に、熱かったり肌寒かったりと・・・

また、身体壊しそうな感じで・・・

なんか・・良い【予防法】とかないかな~・・・