スーパーで食品表示を見て「添加物…ちょっと気になるな」と感じたこと、ありませんか?
ママとして、子どもの食べるものにはどうしても敏感になりますよね。
でも、食品添加物は“全部が危険”というわけではありません。
正しく知ることで、不安はスッと軽くなります🍀
保育園調理師として、日々食材と向き合っている立場から
「ここだけ押さえれば大丈夫」
という3つのポイントを、やさしくお伝えしますね。
🔍① 添加物は「何のために」使われているの?
まずは、正体を知ることで不安は半分ほどけます。
食品添加物と聞くと“体に悪いもの”というイメージがありますが、
実は食品を安全においしく保つために、きちんと役割があって使われています。
たとえば…
・食中毒を防ぐ💕
・味や色を整える✨
・日持ちを良くして食品ロスを防ぐ🌏
・加工で不足した栄養を補う
どれも、私たちが安心して食べられるようにするための工夫なんです。
さらに、日本で使われる添加物は
「毎日食べ続けても問題のない量(ADI)」 が厳しく定められています。
つまり、むやみに入れられているわけではなく、
“ルールに守られた存在” なんですね😊
🔍② 気をつけたいのは「量」と「組み合わせ」
不安が生まれるのは、この部分が分かりにくいからなんです。
🍹 カクテル効果って?
カクテル効果とは、
ひとつひとつの添加物は安全でも、
いくつもを“毎日・長期間”とり続けたときの影響は、まだ分からない部分がある
という考え方です。
例えるなら…
ビール1杯は平気。ワイン1杯も平気。
でも“色々混ざると酔いやすい”感じ。
食品も同じで、
ジュース+加工肉+スナック+菓子パン…
と組み合わせが増えると、知らないうちに“総量”が増えてしまうことがあります。
怖がる必要はありませんが、
「加工食品に偏らない生活」=大切なポイント
ということだけ覚えておけば充分です🌼
🍟 加工食品の“食べすぎ”に注意
実は、添加物そのものより
・塩分
・脂質
・糖分
のとりすぎのほうが、現実的には心配になります。
スナック菓子やハムなどは、おいしさゆえに食べすぎやすい食品。
「毎日は出さない」「量を少し意識する」
これだけで安心感はぐっと変わりますよ😊
🔍 ③ 無理なく続く“ちょうどいい距離感”をつくる
実はここが、一番ママにとって大切。
“完璧を目指さない”ほうが、続けやすくてストレスも少ないんです。
🥕 ① 素材の味を生かす料理を増やす
天然だしの味噌汁やシンプルな煮物を取り入れるだけで、
添加物は自然と減っていきます。
素材のおいしさを感じる経験は、子どもの味覚を育てるメリットも大きいんですよ🍲✨
毎日じゃなくてOK。「できる日だけ」で大丈夫です。
🍞 ② “全部じゃなくてOK”。よく食べるものだけ無添加に
すべてを無添加にすると、家計にもママの心にも負担がかかります。
そこでおすすめなのが
「よく食べる食品だけ無添加にする」 という方法。
ウインナー・パン・ヨーグルトなど、
家庭で登場頻度の高い食品を無添加に切り替えるだけで、
毎日の添加物の量は大きく変わります。
まずは“一品だけ変えてみる”くらいの気軽さでOK✨
続けやすい工夫こそ、一番の安心につながります。
🥗 ③ 野菜・果物・発酵食品で“体の土台づくり”
ビタミン・ミネラル・食物繊維がしっかり摂れていると、
体は余計なものに負けにくくなります。
味噌・納豆・ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境を整える心強い味方。
実は、添加物を減らすより効果が出やすいのは
“体の基礎づくり”なんです🍀
🌼 まとめ
食品添加物は「全部が危険」ではありません。
ただ、子どもの体は小さく影響を受けやすいため、
“ちょっと少なく・ムリなく続ける” という距離感がベストです。
-
加工食品の頻度を減らす
-
無添加食品を“少しだけ”取り入れる
-
野菜・果物・発酵食品で体の土台を整える
この3つで、不安は自然とスッとほどけていきますよ😊💐

