Message .12
◆ モルダウの恵み ◆
プラハの街は寂しく見えたけど
石の上を歩いていると徐々に温もりを感じる
モルダウ川はスメタナの調べに合わせ あの独特のリズムに乗りながら
そのまま時を越えて流れてゆく
金糸の雫を残した雨は上がり
ドヴォルザークの夕日は黄金の城壁を照らしつつ落ちていく
すべてが夢のよう
後悔無き夢のよう
悩みは向うから一方的にやって来るように見えて
実際そうだとしても
私は信じていない
たぶん前を見て進んでいるから
時として悩みを踏んづけてしまうのだ
その時にするべきことはただひとつ
後悔しないこと
それは前に向かって進んでいることの証し
もっと大きく成長すればもっと大きな愛で包み込める
元気を出しなさい
失うものがあればこそ、失う恵みもあるのだから。
