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どこ めざしてんの?

ランニングと登山にうつつを抜かしたい年頃です

  懺悔もしたので、大会レポです。



🏃‍♀️ 走りの振り返り


🏃‍♀️ スタートから10km


 スタート時、選手として最前列で、すばらしい景色を見せていただいた後は、2歩で集団に飲み込まれて、いつもの状況に。


 が、走れるのか、と確認したい早る気持ちと下り坂で飛ばしすぎました。




 5kmが21分台で、これはマズい、と思いつつ、「9kmまでは下りだよ」と悪魔が囁いてきます。

 腰は重たいような気がするけど、痛くはない。

 ダメダメ、と落としますが自分でペースを作るのって難しい。
 


 計算できなかったのですが、後からみたら、6〜10kmは、22分台でした。


 

🏃‍♀️ 11kmから15km


 すぐに登りになりますが、身体に感じるほどのこともあまりなく、前半の貯金と合わせたら、100分切りはできるかな、と思ってましたが…


 ちいかわmayuさんの前だけは、できるだけかっこよく走る!(詳細後述)




🏃‍♀️ 16kmからゴール


 15km過ぎたあたりから、走っているときにはほとんど感じたことのない、足攣りの予兆が両方のふくらはぎに出てきました。

 ぴくっぴくって。

 


 給水もしていなかったので、参加賞でもらったマイボトルでアクエリアスをちびちび。(詳細後述)


 でも、これ以上速く走ったら、絶対攣りそう。

 100分も切れなさそうだし、安全運転と決めたのですが、



 残り2kmの表示のところで、「あれ?計算間違いしてたかな?」と100分切りに希望が出てきました。


 最後1kmは、紅葉しはじめの真駒内公園に入って気分も切り替え。

 下りだったし、足攣りの予兆も消えたので、ペースをあげて走りました。


 最後は、氷の張っていないスケートリンクという、本州の人間にはレア体験のゴール会場に入ります。



(前日撮影)


 あと20mくらいのところで、後ろからスタートしたはずの、サブ3.5のペーサーさんが、遂にきた!


 こないで〜、となんとか逃げ切ってゴール!



 あきらめなくてよかった。



 めちゃくちゃだな。


 最後、ペースをあげて、と書きましたが、同年代の女性ひとりに抜かされました。

 それが追えないメンタルなんですよね〜

 その結果…


 女子60歳以上 4位でした。



 表彰台に上がって青梅をPRできたらよかったなぁ、と思いつつも、満足です。



🏃‍♀️ 出会った人や大会のこと

🏃‍♀️ 北海道のアメブロランナーさん
 
 ブログ界隈では、まだまだお知り合いが少ないのですが、住んでいたこともあるし、サロマ走ったりで、北海道のランナーさんは勝手に親近感を抱いてます。

 今回は、mayuさんが応援に、いちごさんが10kmにいらっしゃるとのことでした。
 おふたりには気にかけていただき、うれしかったです。
 いちごさんには、お会いできなかったけど、mayuさんの応援はバッチリ発見!

 走りながらのご挨拶になりましたが、
「mayuさん、ちいかわよりかわいいやん」と
「だんなさん?シュッとしてるなー」って、瞬時に思いました。

 実はご挨拶したところより前、橋の上でも「ちいかわ」が応援されてて、「あれ?」って思ったんですが、なぜかずっと、mayuさんのちいかわは水色だって思い込んでて…
 白、違うよね、でも、ちいかわのあの子は白だよね… などと、取り留めなく考えながら走っていたのでした。

 アメブロランナーさんのシューズサークルのことは、他の方のブログで知りました。今回は仕方ないけど、残念でした。


🏃‍♀️ 派遣選手くんたち

 今回、私の他に、男性2人が派遣されたのですが…

 わっわっ 自分の子どもより、若い!
 「青梅市さん、今年は保護者同伴ですか」
 Mくん 31歳、Yくん 26歳
 (本人たちには、さん付けで呼んでましたが)

 Mくんはトレラン中心、Yくんはトラック競技中心で活躍中。
 
 ふたりとも派遣選手として一生懸命やろうって感じが伝わってきて、すごくよいなって思いました。
 お母さんと同世代のおばさんにも、同じ選手として接してくれて、ありがとう。

 この2人と、例のガチユニで撮った写真、今、手元にないのが残念です。
 2人とも、これからもがんばってね!
 

🏃‍♀️ 日本に2人しかいない人


 今回、青梅の選手団の一員として同行してくださったFさん。

 マラソンコースの計測する人の一番ランクが高い資格(子どもの説明か)をお持ちのひとり。

 日本では2人しか持っていない資格だそうです。


 札幌で開催されたオリンピックのマラソンコースの計測もされたそうで、コースのどこかに計測員として名前が刻まれているんだって。


 計測だけでなく、いろんな陸上に関するお話が聞けました。


 

🏃‍♀️ マイボトル・マイカップ・Tシャツ


 札幌マラソンは、2年くらい前から、SDGsの取組の一環で、エイドでの紙コップを止め、参加賞でソフトフラスクとソフトカップがもらえます。

 



 私はソフトフラスクにアクエリアスを250ml入れて持ちました。

 カップでタイムロスしたくなければ、持っていくしかありませんが、ハーフなら、なんとかなるかな。


 参加賞のTシャツも、自然に帰る素材だそうです。シンプルなバックプリントなので、さっそく活用してます。





🏃‍♀️ ガチユニの功罪


 結果、「罪」の方はほとんどありませんでした。

 「変なもん、見ちまった〜」ってうなされてる人がいたら、ごめんなさいだけど。


 「功」の方はいろいろありました。

 ブログに揚げたら、たくさんのメッセージいただけたし、当日は他の2人の選手とお揃いのユニ着たら、なんだか心強かったし、暑かったのでランニングが涼しかったし。


 あの極短ランパンは、自分の私物に変えてもよいとのことだったので、恥しさは8割は減少しました。

 マイボトルを持つのに、ポケットが付いていないのでしかたないよね、との解釈も。


 それから、やっぱり「青梅」って書いてあるので、「青梅のひと、がんばって〜」って、沿道から応援していただけたこと。

 

 で、知らないと「おうめ」って読めないですよね。

 「あおうめ、がんばれー」って方もいて。

 笑顔で「はい!」と応えながら…

 内心、みつかくんが、「みつやー」って応援されると、「みつか、な!」ってやるのをやってみてました。

 「おうめ、な!」

 内心、内心ですよ。

 

 札幌のみなさま、応援ありがとうございました。




 こうして振り返ると、なんて楽しかったんだろう。



 ありがとう、青梅。

 ありがとう、札幌。