その前に改めて少し自分の事について書いてみようと思います。
先日ちょうど32歳の誕生日を迎えましたgomaです。
関西の田舎のほうに生まれて、大学は憧れていた京都で過ごし、地元に戻り金融機関に勤めはじめ、昨年退職するまで9年9ヶ月働いてました。
大学生活の間に、大きな体重変動→ダイエットをきっかけに、過食嘔吐をするようになってしまいました。
そこから多いときは毎日していて、
社会人になってから少しだけ止まっていましたが、1年ぐらい経った頃友達が同じような症状に悩み、話を聞いているうちになぜか自分自身もまた再発していました。
再発してからは、休みの前の日や土日、週に数回といった頻度で過食嘔吐をしていました。
社会人2年目、大学の時からずっとお付き合いしていた彼と別れました。一緒に働いていた同僚に惹かれ、私の気持ちがだんだんと覚めていたのが原因でした。
同僚との恋愛はジェットコースターのような恋愛で大きなトキメキや胸きゅんが沢山ありました。
そして、それ以上に自分がとても好きになったが故に、彼と付き合い続けるために、自分を変える努力をし、自分とも向き合いました。
ただ、今の自分を認めてあげると言うような事は、この彼と付き合ってる間は全然できず、常に今よりいい女にならなければならない、人間として成長しなければならないと焦っていました。
それにより人間関係をうまく作れるようになったり成長することができた部分もあります。
ですが、過食嘔吐の症状は断続的に顔を出していました。
27歳の時、結局社会人の彼と別れることになりました。
別れの理由は彼が私のことを多分好きじゃなくなってきたことに対して、私が耐えられず、付き合っていくことが辛くなったからです。
その後、数年は、合コンや街コン、イベント、いろんなところに顔出したくさんの人に出会い、別れを繰り返し、不倫に片足を突っ込んでいたこともありました。
またこの間は結婚したいこと、していないこと、自分にとって今の仕事がいいのか、自分にとって幸せな生き方って何なのか、これでもかって言う位、自分のことを考え、向き合いました。
おそらく大学の彼や社会人の彼と順調に結婚していたら、また過食にならなかったら、こんなふうに自分と向き合うことをしたりしなかったと思います。
とてもしんどかったけど、得るものも多かった数年間だと思っています。
29歳も終わる頃、今の旦那さんと出会いました。
とても安定した安心できる相手で、彼と付き合ってからは、心が安定しました。
彼と付き合って2年、31歳になって、無事入籍。
先週大阪で披露宴も無事終わりました。
そこから過食嘔吐も治った!と言いたいところですが、そこはやっぱりそんな簡単なものではなく、今もまだまだ克服中です。
ただ
過食嘔吐をし始めた頃
頻度が多く体的にも心的にもしんどかった頃
過食が自分のストレス解消になり開き直ってた頃
それぞれの段階で、過食は何かを私に教えてくれてるものだと最近考えるようになりました。
今の旦那と出会い、この先も過食にパワーと時間を使って生きていくよりも、家族の時間を大切に過ごせるように、食べ物に振り回される人生を終わりにしたい、と思う気持ちが強くなりました。
自分にとって、大切なものが何かを教えているのが、きっとこの過食嘔吐だと思っています。
それに気づかないから、その声を無視しているから、小さな私が叫んで叫んで助けを求めているような気がします。
自分のことを話すと過食の話が多くなります。
これまでの私にとって
食べること痩せること体型、そこへ費やしてきたパワー、時間はとても大きいです。
そして同じ位、大学への進学や就職や昇進することにも拘ってきました。
そして恋愛は、私にとって自分を必要としてくれる人がいると言う安心感と幸福感をもらえる欠かせないものでした。
でもこれからの32歳の私は、人から自分の存在の価値や、幸福感をもらうのでなく、自分自身で感じていけるよう日々の生活や、自分の周りにいる人を大切にして愛を沢山持って幸せになっていきたいと思っています。
日々の生活、今はパートのお仕事や家事、趣味のウォーキングやランニングなどが中心になりますが、何でもないそんな日々のことを、幸せに感じたことを綴っていきたいと思います。
オードリー・ヘプバーンのような、愛に溢れた愛を伝えられる人が理想です。
道に迷ったときは彼女ならどう動くだろう??そんなふうに思って日々過ごしたいと思います。
