2014年1月26日(日)@沖縄県 那覇市民会館 大ホール

17:30過ぎに開演。


私にとっては、新年最初の「自由の限界トゥアー」でございました。


おっと・・・・以下、ネタばれも含まれるかと思いますので、

まだこのトゥアーに参加されていない方は決してお読みにならず、

一人妄想でワクワク、ドキドキしていて下さいねっ!!



列数では、今まで参加した中ではあまりにも直太朗さんに近い2列目でございました。


但し、少し年季が入ったホールでしたので、舞台と客席との間に大きな空間(溝)があり、ちょっと微妙な距離感もありました。


それでも、直太朗さんが近いのは確かで、ハワイ焼けした、小麦色の細い左足首にオサレなアンクレットが見えましたよ。

時折、その金具らしき物がキラリと光って、まぶしくも素敵な存在感を示していました。


コンサート後に簡単なメモを那覇の安宿で記したんですが、コンサート中は色々な気持ちが入り交じり、

多分、今迄でも最も「ぼ~っ」とした時間を過ごしておりました。


言い訳になりますが、まず、「自由の限界トゥアー」があと数公演で終わってしまう!

という寂寥感!!!!


コンサートが始まる前から、何だか今回は私らしからぬ程、

とってもおセンチ気味でして・・・・


美しい夕陽を鑑賞する時のような気持ち(ずっと見ていたいんだけど、

いつかは沈んでしまう、サヨナラしなきゃならない一抹の悲しみ)でいっぱいになり・・・・


それに加えて、直太朗さんに手を伸ばしても実際には届かないんだけど、何だか少しは届きそうな気もする、ちょっと微妙なもどかしい感じ・・・・。

あんなこんなの色々な感情が渦巻く中でのコンサート鑑賞でした。


以下、メモ形式で、思い出した順番なので、実際の直太朗さんの発言の順番とは一致しません。

あしからず。_(._.)_


確か、初めの方で、「若干、いえ、すべて口パクなしの生歌でお届けします」


(前述の通り、那覇市民会館の舞台と客席の間の構造がレトロなので)

「何だ?! この溝は????」


「よく虫が死んでいる」の間奏部分では、構造上、市民会館の客席を駆け抜ける訳には行かず、

最前列のお客さんとグータッチしておられました。


「よく虫が・・・・」の前フリで、「めんそーれ!」


「みんなナハナハしてる??」のコールが何度かあり。


季節外れのこんがり日焼けした、ギターを抱えたマカロニ侍さんは、

「美しき人生よ~♪」と松崎しげる氏になりきって、1フレーズだけ歌唱。


何と言っても、私の独断と偏見で選んだ、今回の注目すべき微笑ましいところは・・・・

最前列の親子で来られていた、お嬢ちゃんに直太朗さんがお声かけするところでした。


思いっきり高いジャンプをした後に・・・・

「お嬢ちゃん、おじさんの跳躍みた??!!」



「お年はいくつかな?」


(女の子は、恥ずかしくてモジモジ・・・・)


(女の子の隣のお父さんに尋ねる)「お父さん頂戴」


(お父さんから)「8歳です」


「お名前は?」


(同じく、女の子はモジモジして答えず)


(再び、女の子の隣のお父さんに尋ねる)「お父さん頂戴」


りんな です」キラキラネームを言うお父さん。


「それ、ニックネームですか??」


「いえ、本名です」とお父さん。


あれだけ大勢の観客の中で、1人集中的に、直太朗さんに

話しかけられ、困ってしまったシャイな8歳のりんなちゃんが

体をモジモジ、クネクネさせて照れていたのを見て・・・・


「子供って照れると、こんな風にするんですねぇ」とりんなちゃんを

真似して、直太朗さんもクネクネと体をよじってみせる。

(会場に楽しい笑い声)


例のナンセンス日めくりカレンダーを持参して、

全速力でステージに走りこんで来た直太朗さんは、

お気に入りのりんなちゃんに・・・・

「お誕生日はいつかな?」


(りんなちゃんは相変わらず、モジモジ・・・・)


「1月1日です」とお父さん。


(昔なら、12月下旬生まれでも、おめでたい元日生まれに勝手にずらして

届出したそうやけど、この時代なら、正真正銘の元日生まれですね。)


「どうしたら、その日に生まれるようにできるの??」

「計画的にしたんですか?」(←な、何を?!)

みたいな素朴な質問をご両親にする。


そんなりんなちゃんのお誕生日へのお言葉は・・・・

「今年こそ、よろしく!」でした。


(席が近かったので、コンサート後に、りんなちゃんのご両親に直接、

お話を伺うことができましたが、もちろん、計画的とかではなく、

自然にその日生まれだったと後でおっしゃってました。当たり前やね。)

← (厚かましい芸能レポーターかい、私は??)(/ω\)


(沖縄への家族旅行を兼ねてのコンサート参加の、このご家族はとても仲良しさんで、

奥様がまた、とってもチャーミングで素敵な方でしたよ!!  そして、そのお隣のご友人もね!!

直太朗ファンはホンマに皆、素敵やねっ♪)

(私も家族が欲しい!少なくとも、今後コンサートに一緒に行ってくれるようなパートナーが・・・・

(素敵な人、どうぞ、こっちへカモ~ン♪)





アンコールで、正真正銘のマイクレスだということを示すのに、

スギちゃんよりもずっとワイルドに!ギターの線をグイっと引っこ抜き(?)

文字通り、ギターがUnpluggedになった状態で、泉谷しげるさんの顔のモノマネをして、

思いっきりワルっぽい表情で、歌舞伎役者のようにミエを切ってから・・・・ヾ(▼ヘ▼;)

歌おうとなさる直太朗さんでした。



アンコールの最後の曲の「フォー友」では・・・・

シャラランランラランラーン ラランラーン♪観客だけのハモリが)

「今日は日曜日だから、揃うまで帰さないプレイもあります」

どMには、大歓迎なお言葉やわぁ・・・・。

正直、永遠に帰りたくなかったよ~!!


そして、袖に消えていく前に、りんなちゃんに

特別に熱い、熱い投げキッス♡を送る、我らが色男、直太朗さんなのでした。

りんなちゃんにしているのに、なぜだか私もポーッ(//・_・//)となってしまった。アホ!!


全てが夢のように「!」っと言う間に、一瞬で終わってしまった感じ。

私が参加した中で一番、短く感じたコンサートでした。


冒頭でも同じような事を言ったけど、夕陽が美しく沈んで行き、

その美しさに感動するんやけども、

それがすぐに切なく、儚い気持ちに変わるようなひと時でした。

Y(>_<、)Y