<8593>三菱HCキャピタル(その他金融)
※2022年5月22日現在
※練習用ポートフォリオへの採用状況:オリジナル:○、小型株:○、単元未満株:○
主要2項目 ②EPS△、⑦1株あたり配当○
過去の業績 ○4項目、△2項目、×2項目
①売上高(営業収益、収益)、②EPS、③営業利益率、④自己資本比率
⑤営業活動によるCF、⑥現金等、⑦1株あたり配当金、⑧配当性向
①売上高(営業収益、収益) >>○
2022年3月期は1.77兆円と2021年3月期の0.95兆円から大きく増加。その前までは年毎に上下しつつも底となる2013年3月期0.7兆円からわずかずつ増加。
※右肩上がりか? 増減が激しすぎないか?
②EPS >>△
2020年3月期の79.44をピークとしてこれまでは少しずつ増加していた。その後、2021年3月期に62.07と減少したあと2022年3月期は69.24と若干回復した。
※右肩上がりになっているか?
③営業利益率 >>△
2022年度3月期は6.46%。2014年3月期9.09%の以降2020年3月期までは9%台(2016年3月は10.69%)を維持していたが、2021年3月期に6.59%となったあと2期連続しての6%台だった。
※10%以上優秀、5%以下検討の余地なし
※トレンド。伸びているのか?悪化しているのか?のトレンド
④自己資本比率 >>×
2022年3月期は12.7%。概ね10前後で推移している。
※40%以上は欲しい 60%を超えると安心 80%以上愛している
⑤営業活動によるCF >>×
2013年3月期から2020年3月期は赤字。2021年3月期1993億円、2022年3月期1958億円と2期連続で黒字ではあるが、長期的にみると赤字の方が多いくらい。
※毎年黒字で長期的に増加傾向にあること。過去10年で1年でも赤字があるとダメ
⑥現金等 >>○
2021年3月期に2862億円と2020年3月期の4556億円から大きく減少。2022年3月期には再び5201億円と回復しており、長期的には概ね増加傾向にあるように思える。
※長期的にみて現金が増えていること。ただし、株式や債券で運用していることもあるので注意が必要。
⑦1株あたり配当金 >>○
減配はなく、2011年3月期以降毎年増配している。
※配当金の安定性 減配や0配がないか?特にリーマンショック(2008年)の動きは重要
※配当金の成長性 増配の頻度
⑧配当性向 >>○
2022年3月期は29.87%。年によって上下はあり、近年増加してきているが50%以内には十分に収まっている。
※30~50%が健全。70%以上は要警戒