<8591>オリックス(その他金融)
※2022年5月22日現在
※練習用ポートフォリオへの採用状況:オリジナル:○、小型株:×、単元未満株:△
主要2項目 ②EPS○、⑦1株あたり配当○
過去の業績 ○5項目、△1項目、×2項目
①売上高(営業収益、収益)、②EPS、③営業利益率、④自己資本比率
⑤営業活動によるCF、⑥現金等、⑦1株あたり配当金、⑧配当性向
①売上高(営業収益、収益) >>△
2018年3月期までは増加傾向にあったが、その年の2.86兆円をピークに2019年3月期2.43兆円、2020年3月期2.28兆円と2期連続減少。2021年3月期2.29兆円、2022年3月期2.52兆円と増加するものの長期的な増加傾向までは言えないように思える。
※右肩上がりか? 増減が激しすぎないか?
②EPS >>○
2021年3月期は155.54と2020年3月期237.37から小さくない幅の減少。2022年3月期には259.37と回復し、長期的には増加傾向を維持しているように見える。
※右肩上がりになっているか?
③営業利益率 >>○
2022年度3月期は11.99%。年毎に若干の増減はあるが11%以上を維持している。
※10%以上優秀、5%以下検討の余地なし
※トレンド。伸びているのか?悪化しているのか?のトレンド
④自己資本比率 >>×
2022年3月期は22.9%。概ね20前後で推移している。
※40%以上は欲しい 60%を超えると安心 80%以上愛している
⑤営業活動によるCF >>○
赤字はなく年ごとの増減はあるが、概ね増加傾向にある。
※毎年黒字で長期的に増加傾向にあること。過去10年で1年でも赤字があるとダメ
⑥現金等 >>×
2018年3月期1.41兆円をピークに、2019年3月以降減少に転じ、2021年3月期には1.08兆円まで減少。2022年3月期は記載がなかった。
※長期的にみて現金が増えていること。ただし、株式や債券で運用していることもあるので注意が必要。
⑦1株あたり配当金 >>○
減配はなく、2020年3月期に配当維持となったのを除き、増配を続けている。
※配当金の安定性 減配や0配がないか?特にリーマンショック(2008年)の動きは重要
※配当金の成長性 増配の頻度
⑧配当性向 >>○
2022年3月期は25.51%。年によって上下はあるが概ね30%前後になっている。
※30~50%が健全。70%以上は要警戒