<8282>ケーズHD(小売業

※2022年5月22日現在

※練習用ポートフォリオへの採用状況:オリジナル:×、小型株:△、単元未満株:×

 

主要2項目 ②EPS△、⑦1株あたり配当○

過去の業績 ○3項目、△4項目、×1項目

①売上高(営業収益、収益)、②EPS、③営業利益率、④自己資本比率
⑤営業活動によるCF、⑥現金等、⑦1株あたり配当金、⑧配当性向
 

①売上高(営業収益、収益) >>△

 2022年3月期は7472億円。2010年3月期に6486億円となったあと6400億円から7000億円の間で安定的に推移しているようにみえる。

 ※右肩上がりか? 増減が激しすぎないか?
 

②EPS >>△

 年により増減があり、2022年3月期の141.7は2021年度3月期の182.66から大きく現象しているものの、2020年3月期は96.22であり、長期的には概ね増加傾向にあるようにみえる。

 ※右肩上がりになっているか?
 

③営業利益率 >>△

 2022年3月期は7.87%。年によって上下はあるが概ね7~10%程度で推移している。

 ※10%以上優秀、5%以下検討の余地なし
 ※トレンド。伸びているのか?悪化しているのか?のトレンド
 

④自己資本比率 >>○

 2022年3月期は62.5%。2019年3月期以降は60%台を維持。

 ※40%以上は欲しい 60%を超えると安心 80%以上愛している
 

⑤営業活動によるCF >>×

 2015年3月期は-4.32億円と赤字。また、2016年3月期以降2022年3月期までの7期をみると435億円→267億円→375億円→252億円→600億円→566億円→242億円となっているように、年毎の増減が大きい。

 ※毎年黒字で長期的に増加傾向にあること。過去10年で1年でも赤字があるとダメ

 

⑥現金等 >>△

 2015年3月期の215億円あったものが、2016億円3月期には81.1億円、2017年3月期には75億円と大きく減少しているが、その後は増加傾向をみせ2022年3月期には299億円になっている。

 ※長期的にみて現金が増えていること。ただし、株式や債券で運用していることもあるので注意が必要。
 

⑦1株あたり配当金 >>○

 減配はない。また、概ね2期毎に増配をしている。

 ※配当金の安定性 減配や0配がないか?特にリーマンショック(2008年)の動きは重要
 ※配当金の成長性 増配の頻度 
 

⑧配当性向 >>○

 2022年3月期は32.31%。2021年3月期以前も概ね20~30%程度で推移している。

 ※30~50%が健全。70%以上は要警戒

 

 

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