先月、東京認知行動療法センターの松丸未来さんの講演を拝聴する機会がありました。

 

 

公認心理師、臨床心理士である松丸さんは、

「安心を届ける認知行動療法で発達にチャレンジする〜学校での実践で大切なこと〜」

というタイトルでお話しくださいました。

 

 

子どもの行動の前後の意味を把握することで、心理的問題についても明らかにし、子どもの理解につなぐとおっしゃっていました。

また、問題行動が起きにくい状況を作ること(環境調整)も効果的とも。

 

人は曖昧な状況に不安を抱くものであるが、曖昧な状況下でも「大丈夫」「安心」という経験を重ねる(上書き)していくことで、「慣れる」ことから、心地良い感覚でいられる時間を増やす必要性があることをご教示いただきました。

 

なるべく曖昧な状況は作らないようにし、子どもたちには「大丈夫」と「安心」を与えられるように心がけていきたいと思います。

 

 

支援者側の心身を整えることも大切、ということで、参考サイト(セルフケアアプリ)を教えていただきましたので、こちらにも載せておきたいと思います。