私らしくを楽しむ♡そのままの私で毎日を叶えていく〜nao〜 -10ページ目

私らしくを楽しむ♡そのままの私で毎日を叶えていく〜nao〜

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いつも正解を探してしまうあなたへ、自分の人生を喜び生きるヒントになると嬉しいです(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

わたしのお母さんの

好きな花は

 

黄色のフリージア

 

 

聞いた時に

すごくうれしかったことを

ふと思い出し

 

小さなわたしに

会いに行ってみました

 

 

 

 

わが家は1歳にもならない頃

両親が離婚して

 

女でひとつで育ててくれた母

 

 

その頃は

シングルマザーという言葉もなく

片親なんて言ってたかな

 

 

 

だからか

いつもわたしのことを

 

先に考えてくれていました

 

 

もちろん生活のためには

仕事をしないといけないから

バリバリお仕事も頑張っていたんですよね

 

 

夏休みもその時代は

児童クラブなんてなかったから

ひとりで過ごす時間は

他の友達よりも多かったけど

 

不自由のない生活をさせてもらっていました

 

 

 

その頃は想像もしていなかったけど

大人になって 親になって思うこと

 

 

お母さん

すごく頑張っていたんだな…

 

 

 

自分の時間も

一人の時間も ほぼなかったはず・・

 

 

誰かに

褒めてもらえるわけでもなく

 

だけど一人で

ちゃんと育てないといけない。

 

 

 

そんな大きな責任を

 

ひとりで背負っていたんだな。

 

 

 

きっと周りの目も気になっただろう

 

私への申し訳ない気持ちもきっと大きかった

小さいながらに感じていた想い

 

 

 

子どもを大切に思えば思うほど

 

自分ががんばらないと 

自分がガマンしないと

自分よりもこの子に・・・

 

 

 

そうやって

 

自分を犠牲にしてでも

大切に育ててくれてたんだと思う

 

 

 

 

辛い時は

 

 

どこで泣いていたんだろう

だれに打ち明けていたんだろう

 

 

弱音は一切見せなかった母。

 

 

 

きっとわたしに気付かれないように

 

一人で泣いていたのかな

 

そんなことを思うと胸が苦しくなる

 

 

ついつい思い出すと

色んな思いが溢れてくる

 

 

そうそう!

 

なんでお母さんの

好きな花を知った時に

わたしがうれしかったのか

 

 

 

それは

 

「お母さんのこれが好き」

 

 

という想いを

はじめて知れたから。

 

 

お母さんの気持ちを

知れたことがうれしかった

 

 

なにかを選ぶ時

分ける時

他の人の前でも

 

なんでもいいよ!

どっちでもいいよ!

 

いつも私やまわりの人、

自分以外の人に譲っていたから

 

 

 

だけどわたしは

 

お母さんに喜んでほしかったし

お母さんに選んで欲しかった

 

小さな私の想い

 

 

 

だからある時期から私は

 

お母さんはどっちがいいんだろう?

本当はどれが好きなんだろう?って

 

お母さんの好きを予想して

そうじゃない方を選ぶようになっていたんだ

 

 

そっか~。

私、お母さんの気持ち知りたかったんだな

 

 

いつも忙しくて、どんな時でも

大丈夫!って言ってた母。

 

本当はきっと辛いことや悲しいこと

誰よりもたくさんあったはずなのに

 

 

一切見せなかった。

 

 

 

だけどわたし、

本当は見せてほしかった

 

 

小さかったけれど

 

 

 

頼りにされたかった私がいた

 

 

 

大丈夫じゃないのに

大丈夫!って言っている気がして

 

心配で仕方ないって

思っていたときもあった

 

 

 

 

がんばらなくても

そのままのお母さんでいて欲しいと

願っている子どもたち

 

 

 

だからわたしは

「あの時のお母さん」に届くように

 

 

今頑張ってるママたちに

 

 

そのままでいいよ

強く見せなくていいよ

 

ひとりでがんばらなくても大丈夫だよ

 

 

そう伝えたくて

このお仕事をしているのかもしれない

 

 

ライフスタイルコーチ

くろき なお