これやってみたいな、ここに行きたいなって思った時、
「失敗したらどうしよう」とか「子供がいるからできない」って諦めていませんか?
私もそうやって、たくさん諦めました。
そうすれば傷つくことも、めんどくさいこともないから、一見お気楽に生きていけるのかと思っていましたが、実はそうでもなかったのです。
なぜなら、やってもいないのに諦めるということは、「自分には夢を叶える力がありません」って宣言しているのと同じだからです。
本当は、誰にでも夢を叶える力はあるんです。
何者でもない自分だとしても。
地位や名誉があるから夢を叶えられるのではなく、どんな自分でも叶えられるって信じているから叶えられて、
おまけにお金や地位など、目に見える形がやってきたという順番が正しいんです。
それに夢を叶えるとなると完璧な状態じゃないといけないとか、絶対にこうじゃないと嫌だってなるかもしれませんが、
夢を叶えることの本当の目的は、その出来事を通して、どんな感情を味わいたいのか、どんな経験をしたいのかなのです。
例えば、世界一周をしたい(女性性)けど、時間もお金も厳しい(男性性)とします。
※女性性と男性性の補足です※
女性性:感情、目に見えない、受け取る
男性性:現実、行動、選択、目に見える、与える
そこで、世界一周をしたい目的は何なのか考えてみてください。
非日常を味わいたい、色んな人と出会いたい(女性性の感情)などがあると思います。
現実的に厳しい部分はあるなら、一部だけにしようとか、海外が厳しいなら国内にする
もしくは手段を変えて、色んな人に会いたいならSNSで気になる人に声をかけたり、コミニティーに所属する、
今までやったことがないけど、やってみたかったことを、まずは無料体験に行ってやってみるとか。
これが、男性性の現実的な行動や選択になります。
それを踏まえて女性性の感情で、「それならこうしてみたい」と放つ。
次に、男性性の現実的な行動や選択を練り直す。
実際に、男性性の行動に出て、その経験や感情を女性性で味わう。
味わったら、男性性に「こんな経験ができたよ、ありがとう」と伝える。
そうすることで、男性性も夢を叶えられたとか喜んでくれて嬉しいと自信がつき、
女性性も叶えられるなら、もっと自分がやりたいことを宣言しようって自信につながります。
そうやって手と手を取り合って叶えられるから、自分で夢を叶えられるんだと自分を信じることができて、自己信頼度が高まるのです。
これって、誰かに「やっていいと思う?」って許可も取っていないし、
誰かに何か言われたとして、簡単には諦めません。
そうしたら、目に見えない存在も「そんなに叶えたいなら、それが叶うようにサポートしよう」って応援が入るのです。
自己信頼度が低い状態の時に、条件が全て揃っていて夢が簡単に叶えられる状態で行動したとしても、
それは不安や恐怖を埋めるための行動になってしまいます。
例えば、本当は海外が興味ないのに、「グローバルだから」とか「英語を話せないと」
って言われて、焦りから世界一周に出たとて辛かったで終わるのです。
本当に叶えたい夢があるのに、条件が揃わなくて叶えられなくて辛い思いをしている方も多いと思います。
そんな時、環境のせいにするのではなく、今はここまでならできるとか、
自己信頼度を高めるための期間なんだなと思えば、少し気が楽になりませんか?
大きな夢を叶えたり、大きなお金を動かしてある方って、最初からそうだったのではありません。
何なら私より酷い状況の方もいます。
最初は、自分の気持ちに素直になろうと、お風呂にゆっくり浸かることから始めた方が、今では14億円稼ぐ社長になっているんです。
お風呂にゆっくり浸かるところから、億超え社長になるって、誰も想像できなかったでしょう。
しかし、この方は自分の気持ちに素直になり、欲望に忠実に生きて、それをコツコツ積み重ねたからこそ、ここまできたのだと思います。
「今こんな状況だから、将来もこうなる」と思うのか、
「今はこうだけど、絶対にこうなるんだ」って思うのか。
お風呂にゆっくり浸かるところから、億超え社長になれる世界があるなら、あなたはどちらを選びますか?
どちらも正解はありませんが、これだけは言えます。
それは、あなたの心が正解です。
それでは、今日はこの辺で!