昨日のブログ、【イギリスのホームメイドケーキ】では、
イギリス人のお姑さんから、ケーキ作りを習ったことについて、
紹介させていただきました。![]()
http://ameblo.jp/naoadamson/entry-10847422219.html
このような、焼きたてのフルーツケーキの写真をアップしました。
▲クリックすると、拡大版が見られます↑
実は、これで終わりではなくて、
その後、こちら写真のようにデコレーションしました![]()
▲クリックすると、拡大版が見られます↑
これは、イギリスで3月~4月の「イースター(復活祭)」
の時期に食べられるケーキだそうです。
【Easter Simnel Cake 】
(イースター・シムネル・ケーキ)
といいます。
黄色いのは、マジパンといって、
アーモンドの粉と卵で出来ています。
ちょっと焼きすぎて、焦げてしまいましたが・・・ 
真中の白いのは、アイシングといって、
砂糖と卵白で作られています。
しかし、衛生面を考えて、両方とも、
お店で売っている、出来合いのものを使いました。 ![]()
ちなみに、真中のピンクのバラや緑の葉も、
食紅などで染めた、アイシングで作ってあります。
このケーキで特徴的なのは、
周りに飾られた、12この丸い玉です。![]()
これは、何を意味しているかというと、
キリストの12人のお弟子さんを示しているそうです。
本当に、12こ玉があるのかなあと、
私はデパートのケーキ売場で、観察してみました。![]()
すると、12のものもあれば、11のものもありました。
お姑さんに聞いたところ、11のものは、
裏切り者のお弟子さんを、
勘定に入れていないのだそうです。![]()
イースター・シムネル・ケーキには、
かなり宗教的な意味合いが、あるみたいです。


