今日の新潟は、雨が降ったりやんだりの気まぐれな天気でしたが、お盆休みをいかがお過ごしですか?
先週の木曜日、8月5日に『エルシーブイFM769 諏訪21万人ラジオ』という、長野県諏訪地域限定のコミュニティー放送、「アダムソン直生の新潟だより」のコーナーに、リクエスト曲と共に紹介させていただきました。
今回のテーマは、『博士論文が書けるまで!』です。お手紙は、パーソナリティーのさっちゃんこと、平河祥代さんに宛てて書きました。さて、どんなお話と曲が出てくるでしょうか。どうぞ、楽しみに読んで下さいね。
☆ 博士論文が書けるまで! ☆
さっちゃん、それから『トワイライト交差点』をお聞きの皆さま、こんばんは。新潟では、花火や踊りなど、夏のイベントが目白押しですが、諏訪の方はいかがですか?
私の勤める大学では、今週からやっと夏休みに入り、キャンパスはずいぶん静かになりましたよ。
9月に博士論文の締め切りを控えていますので、ただ今私は毎日仕事をしながらも、勉強の追い込み入っているところです。
さて、勉強といえば職場の英語科の同僚の中で、今年2人が論文を提出して、応用言語学と教育学の博士号取得が確実となりました。

1人は、イギリスの大学に在籍していて、この夏休みに口頭試問を受けるため、ご家族を連れて日本を立ちました。
もう1人は、オーストラリアの大学の通信課程を受講していて、卒業式に出席するため、はやり家族を連れて出掛けました。
彼女は、「いろいろと出費が大変なの。黒いガウンや帽子のレンタル料もあるし、大学の近くにアパートを1週間ほど借りて家族と過ごすのに、家賃が10万円もかかるのよ。」と言いつつも、とてもうれしそうでした。
お2人とも、何年もかけて研究を続けて来た成果が認められたということで、晴れ晴れとしたいいお顔をされていたのが印象的でした。
ところで、数年前に医学博士を取得した友達が、「僕の職場では博士号を取ると、同僚や上司を町で一番おいしくて高いお寿司屋さんに招待して、みんなにご馳走することになっているんだよ。」と言っていたのを思い出しました。
私は、それって反対じゃないのかしら?みんなにお祝いしてもらって、おごってもらうものだと思っていました。
すると、彼は「ナオさん、なにを言っているんですか!博士号というのは、自分1人で取れるものじゃないんですよ。職場の協力があって、取らせていただくものなんです。」と、言っていたのが心に残りました。
今、大学で働くようになって、その意味がやっと分かるようになりました。
イギリスの大学に在籍している同僚には、私も実験の被験者の1人として協力させていただきましたし、オーストラリアの大学で勉強した同僚には、勉強時間を確保するために、彼女の仕事を肩代わりしてやったこともありました。
今度は私の番だということで、SALCで働く同僚には、迷惑をかけつつも協力してもらっています。まさに、助け合いです。
今日のリクエストは、ジッタリン・ジンの『夏祭り』をお願いします。今頃は、諏訪湖の花火大会も開催されますよね。
夏祭りの季節ではありますが、私は勉強にラストスパートをかけるべく、どこへも行かないで頑張りたいと思っています。
それでは、ジッタリン・ジンの『夏祭り』を、ユーチューブよりお聴き下さい。
最近、ツイッター(Twitter)始めました
http://twitter.com/naoadamson

先週の木曜日、8月5日に『エルシーブイFM769 諏訪21万人ラジオ』という、長野県諏訪地域限定のコミュニティー放送、「アダムソン直生の新潟だより」のコーナーに、リクエスト曲と共に紹介させていただきました。

今回のテーマは、『博士論文が書けるまで!』です。お手紙は、パーソナリティーのさっちゃんこと、平河祥代さんに宛てて書きました。さて、どんなお話と曲が出てくるでしょうか。どうぞ、楽しみに読んで下さいね。

☆ 博士論文が書けるまで! ☆
さっちゃん、それから『トワイライト交差点』をお聞きの皆さま、こんばんは。新潟では、花火や踊りなど、夏のイベントが目白押しですが、諏訪の方はいかがですか?
私の勤める大学では、今週からやっと夏休みに入り、キャンパスはずいぶん静かになりましたよ。

9月に博士論文の締め切りを控えていますので、ただ今私は毎日仕事をしながらも、勉強の追い込み入っているところです。
さて、勉強といえば職場の英語科の同僚の中で、今年2人が論文を提出して、応用言語学と教育学の博士号取得が確実となりました。


1人は、イギリスの大学に在籍していて、この夏休みに口頭試問を受けるため、ご家族を連れて日本を立ちました。
もう1人は、オーストラリアの大学の通信課程を受講していて、卒業式に出席するため、はやり家族を連れて出掛けました。

彼女は、「いろいろと出費が大変なの。黒いガウンや帽子のレンタル料もあるし、大学の近くにアパートを1週間ほど借りて家族と過ごすのに、家賃が10万円もかかるのよ。」と言いつつも、とてもうれしそうでした。
お2人とも、何年もかけて研究を続けて来た成果が認められたということで、晴れ晴れとしたいいお顔をされていたのが印象的でした。

ところで、数年前に医学博士を取得した友達が、「僕の職場では博士号を取ると、同僚や上司を町で一番おいしくて高いお寿司屋さんに招待して、みんなにご馳走することになっているんだよ。」と言っていたのを思い出しました。
私は、それって反対じゃないのかしら?みんなにお祝いしてもらって、おごってもらうものだと思っていました。

すると、彼は「ナオさん、なにを言っているんですか!博士号というのは、自分1人で取れるものじゃないんですよ。職場の協力があって、取らせていただくものなんです。」と、言っていたのが心に残りました。
今、大学で働くようになって、その意味がやっと分かるようになりました。

イギリスの大学に在籍している同僚には、私も実験の被験者の1人として協力させていただきましたし、オーストラリアの大学で勉強した同僚には、勉強時間を確保するために、彼女の仕事を肩代わりしてやったこともありました。
今度は私の番だということで、SALCで働く同僚には、迷惑をかけつつも協力してもらっています。まさに、助け合いです。

今日のリクエストは、ジッタリン・ジンの『夏祭り』をお願いします。今頃は、諏訪湖の花火大会も開催されますよね。
夏祭りの季節ではありますが、私は勉強にラストスパートをかけるべく、どこへも行かないで頑張りたいと思っています。

それでは、ジッタリン・ジンの『夏祭り』を、ユーチューブよりお聴き下さい。
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