朝から晩まで一緒なわけ・・・　Night and day ...

毎週木曜日のブログでは、『エルシーブイFM７６９諏訪21万人ラジオ』という、長野県諏訪地域限定のコミュニティー放送に私が書いている、「アダムソン直生の新潟だより」を、リクエストの曲と共に紹介させていただいています。

今回のテーマは、「朝から晩まで一緒なわけ・・・」です。お手紙は、パーソナリティーのさっちゃんこと、平河祥代さんに宛てて書きました。さて、どんなお話と曲が出てくるでしょうか。どうぞ、楽しみに読んで下さいね。

☆朝から晩まで一緒なわけ☆

さっちゃん、それから『トワイライト交差点』をお聞きの皆さま、こんばんは。

新潟では、桜が散って葉桜になりつつありますが、諏訪の方はいかがですか。

ところで、先週の日曜日に、長野市で祖母の１周忌があったため、諏訪までは行かれなかったものの、久し振りに長野県へ里帰りしたんですよ。

2月に新潟へ引越して来て、4月から仕事も始まり、忙しいながらも、こちらでの生活も楽しんでいますが、やっぱり故郷はいいですね。

高速道路を通って、ダーリンの運転する車で向かいましたが、まだ白く雪の残った、2,000～3,000メートル級の山々や、きれいに整備されたりんご畑を見た時、ふるさとへ帰って来たことを実感しました。

さて、今日リクエストさせていただく曲ですが、岡谷出身のジャズ・ボーカリスト、ヨーコさんのアルバム、『Welcome to My Space』より「Night and Day」をお願いします。歌のタイトルは、日本語に訳しますと「夜も昼も」とでもなりましょうか。

今まで何度か、『トワイライト交差点』で、私の働く新潟の大学について紹介させていただきましたが、実はダーリンも同じ職場に勤めているのです。

私は、Self-Access Learning Center (SALC、「サルク」と読みます)という、学生たちが英語を自学自習するための部屋で、相談員をしていますが、ダーリンは教員として英語を教えています。

岡谷に住んでいた頃は、朝彼を送り出したら、夕方まで会わないこともありましたが、ここ新潟では、朝から晩までずっとダーリンと顔を合わせているという感じです。

先週末、法事で長野に親戚が集まりましたが、近況を聞かれた際にそのことを話すと、理髪店を営む叔父から、「そりゃあ、まるで床屋の夫婦みたいだね。」と言われました。

ご飯を食べている時も、休みの日も、いつも私たち2人の会話は、気が付くと仕事のことになっていますので、どこかでスイッチを切り替えなければ・・・と思っていました。

すると、叔父から「床屋の夫婦もいいようで悪いし、悪いようでもいいんだよ。まあ、ちょうどいい頃合いを見つけながら、やってくれよ。」というアドバイスをもらい、確かにその通りだわと思いました。

ここで、ヨーコさんの「Night and Day」をお聞きいただきたいところですが、ユーチューブにヨーコさんのアルバムが見当たりませんでしたので、Fujii Sadayasu & Terai Yutaka　の演奏による「Night and Day」をお聞き下さい。