おはようみ、
やはり春は三寒四温、
三歩進んで二歩下がる。
いかがお過ごしでしょうか。
よっしーです。
ブログご来訪ありがとうございます。
今日は、
日本のアニメの歴史から
日本アニメーションの
良心とも言うべき、
世界名作劇場からの一作品を
ご紹介したいと思います。
※※猿の名はアメデオ(ピグミーマーモセット)
そうです、
1976年初放送、
『母をたずねて三千里』。
今現在、2018年に
オープニングを見ると、
その制作陣の豪華さに驚きます。
※Thank you for your update on YouTube!
監督は、
後のジブリの主要メンバー、
高畑勲監督、
場面設定・レイアウトに
天下の宮崎駿監督。
絵コンテは、
後にガンダムでブレイクされる
富野由悠季監督と、
非常にゴージャスΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
そんな豪華制作陣の作品の
あらすじを超ザックリと言うと、
イタリアはジェノバで
貧困層のための診療所を営む
父の借金を返済するため、
主人公、
マルコの母が
南米アルゼンチンに
出稼ぎにでるが、
寂しさのため
マルコ自身が意を決して単身南米に乗り込み、
母をさんざ訪ねまくって
紆余曲折の末、ようやっと母に会える、
と言うお話。
いつも
艱難辛苦(かんなんしんく)を
乗り越えて物語を進める名作劇場の
主人公達の中で、
マルコは抜群の行動力と
バイタリティで目的を達成するところが
フランダースの犬やアルプスの少女ハイジ
に比べて一線を画す作品だと思いますね。
╰(*´︶`*)╯♡
音楽も素晴らしく、
オープニング前半のマイナー調の
ブルース部は、
南米のフォルクローレ(民族音楽)を
意識して、ケーナと言う縦笛を用いて
寂寥感を出し、
後半の勇ましい旅立ちのシーンでは
ウクレレに似たチャランゴという
楽器を使用した展開で、
非常にドラマチックな
南米の旅を予感させる出来でした。
アニメオープニングの中でも
屈指の出来の名曲だと思います。♪
『母をたずねて三千里』
この古い作品には、いつの時代でも
普遍的な親子の愛情を感じさせる
真価があります。
※※ヴォンジョルノ!ミア・マードレ!
直訳は、『おはよう、おかあさま!』
宜しければこちらの記事もどうぞ↓
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=35LVUG+F8C8XE+CO4+O11Z5)