『男はね…初めっから
男やなかよ。男に
“なる”もんたい。』
(引用元:せきやてつじ
「バンビ~ノ!」)
おはようみ!
新緑の候。
ブログご来訪ありがとうございます。
いかがおすごしでしょうか。
よっしーです。
(」´Д`)」いやっほーう
うまい料理が食べた~い!。
そんなとき、
利用するのが
外食産業。
ラーメンでも、
ファミレスでも、
回転寿司でも、
今は何でも好きな食いモンに
何時でもありつける
素敵な時代ですが、
その舞台裏は、
修羅場だったり、
血と汗と涙の集大成だったり
するんですよね、多分。
料理漫画で、
否応なしに
リアルな修羅場と
創意工夫、そして、「スポ根テイスト」を
まざまざと見せ付けられた
漫画と言えば、
「バンビ~ノ!」 と
「将太の寿司」が
双璧を成すと思うんです。
まずは「バンビ」の方、
チャラい福岡のバイト大学生、
「伴 省吾(ばん しょうご)」が上京し、
六本木イタリアンの名店
「バッカナーレ」にヘルプに
向かうが、先輩料理人、
香取から完膚なきまでに
叩きのめされ、その鼻っ柱
をへし折られてしまう。
しかし、
だんだんとその
ヘタレ若造の主人公が、世の
実情と絡む海千山千の仲間達や
顧客の悲喜交々に触れるたびに、
じっくりと
プロフェッショナルのなんたるかを
学んでいく姿に、感銘を覚えずには
いられない。
※※出来る様になる主人公。
熱い、
茹で立てパスタなんか
目じゃないほど熱い、
そんな激アツ鬼アツな料理漫画。
そんな熱さだったら、
「将太の寿司」も負けては
いない。
「確かに才能がある。
だがそれを裏打ち
するのは、やつの努力だ」
と兄弟子に言わしめるほど
たゆまぬ研鑽という言葉が
似合う寿司小僧、
将太の
ベタだが、熱い修行ストーリーが
胸を打つ。
北海道小樽から上京し、
名店「鳳寿司」の追い回しとして
修行の道へ。
※※教育漫画として外国でも人気とか。
だがやはり、
ココにも快く思わない兄弟子、
佐治から将太は強烈な嫌がらせを受ける。
しかし、
へこたれずに
修行に打ち込む将太に、
読者は将太と一体になった
錯覚を覚えながら、
共に寿司のいろはを身につけていく。
両漫画に通ずるのは、
「一筋縄でいかないのが
修行、即ち人生だ。」
という作者のメッセージが
これでもかと詰め込まれているところ。
過剰な描写や
荒唐無稽な展開による
賛否両論も有ると思うのですが、
たまには、
こういったお涙頂戴で、
ストレートなずぶ濡れ物語も、
美味いものを感謝して食べたい時には、
丁度いい余韻に浸れそうですヨね。
※YouTubeアップ主様お借りしました。
m(_ _)m
熱い料理漫画には、
料理の作り手に感謝し、
料理が食べられることを感謝するようになる、
といった真価がある、と思います。
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