音楽学校のヴァイオリンレッスンへ行ってきました。
レッスンが終わり、レッスン室のドアを開けると、
レッスン室の前にアジア人女性が座っていたので

あら、珍しい。ピアノレッスン待ちの中国人女性かな?(゜ρ゜)」と
そもそも住んでる街にはアジア人自体が珍しいので
声をかけようかと一瞬迷ってると、、、、

つい2ヶ月くらい前に知り合った日本人女性(ママ友)の、
友人(日本人女性)でした


音楽学校の受付を通して、私のレッスン日を調べて
わざわざ会いにきてくださったようです。

そして、私には車で迎えに来てたお義父さんがいたので
ゆっくりお話出来ませんでしたが、連絡先は交換出来ましたクローバー

さらに、「アメブロやってますよね?(*^.^*)」と
既に私のことを知ってたようで、世間は狭いもんですね苦笑い

そもそも、フランスでヴァイオリン習ってる日本人の人口なんて
プロを目指す音楽家を入れたってそんないないと思うです。
だから正体がわかりやすいのでしょう(;^ω^A

そして、ブログだからと好き勝手に書いてますが
少しですが日本人の知り合いも増え、
知り合った人の何気ない個人情報や
下手なことは書いちゃいけないなとか思ったり。

知り合いに読まれるというのは、心を覗かれてるようで
記事によってはかなり照れ臭い苦笑

そもそも、日本にいる家族の為に書き始めたものの、
今は在仏日本人の方々とのネットワークっぽくなりつつあり、
楽しい出会いもここにはあったので、止めるに止めれずにいます。







さて、ヴァイオリンレッスン日記ヴァイオリン
新しく先生が変わり、レッスンの進め方も随分変わりました

今の先生は教本や曲集を殆ど使わずノートに書いて、
ソルフェージュ的なことを先に説明し、
実践してやってみせてくれます。

今までの先生は技術的なことはゆっくり進め、
まずは曲を楽しく弾く、ということに重点を置いて、
大人の初心者を飽きさせないよう
退屈なエクササイズ的なことは最低限にしてたようです。

どちらの先生も違って良いなと思います。
今の先生は基礎トレーニングらしいレッスンで、
長い目で見て行くとこういう教え方の方が
レッスンを一時的に止めてしまっても役に立つかなと。





5の音階をやりました。
フランス語ではgamme de Si majeureというらしい。毎回、語彙が難しい(笑
ちなみに♯5個の音階は初めて。

主にポジション移動を沢山させ、音階を弾くことと、
それと、ビブラートの練習でした。

課題曲はモーツァルトフィガロの結婚に出てくる曲。(Romance de Mozart
オペラの曲なんですね。

譜面はとても簡単で(ピアノをやってたので読むことは簡単)
実際弾いてみると、なんて平べったい演奏なんだ?!((>д<))
曲想をつけるまでは出来ませんでした。

どうやら、ビブラートを全くつけず今まで導入程度にしか習ってないので)
演奏したのが余計に平べったい演奏になってました

急に「暗譜(楽譜なしで)でやってみようか」と
楽譜を取り上げられ、耳に残ってる音の記憶を頼りに弾くと、
案外、耳は何となくメロディーを覚えていました。

譜面を見て弾くより、見ない方がビブラートをかけやすい
ということがわかりました。
ビブラートをかけることにまだあまり慣れてないので

先生がオペラのように歌い、
私はその先生のオペラのようにビブラートを同じ感じにかける、、、、




歌う心とか、演奏中の呼吸は大事ですね
(これはヴァイオリンに限らずだと思いますが)

ヴァイオリンって人に聞かせられるような演奏になるまで
時間がかかる楽器だなって感じます。

ちなみに、私の前のレッスンの生徒さんは
宮崎駿風のおじいさん。

私の後の生徒さんは、スラリとキレイな感じの
キーラ、ナイトレイ風?な40歳くらいの女性。(パイレーツオブカリビアンの主演女優)

どちらも一瞬しか顔を会わせてないから全く違うんだろうけど(笑)
彼らがどんなヴァイオリン演奏をするのか聞いてみたいな

それとも予想に反して、私のように大人になってから始めた
初心者組だったら驚きだな~(笑)