南フランスからのヴァカンスの帰り道、
お義父さんが我が家に泊まりに来ました。(行きも同様)

当日の朝「今夜そっちに行くから!」という電話。
フランス人皆がそうなのかわからないけど、いつも急に決まる

そんなわけで週末はお天気が良く、
暖かい気候だったので夕食はテラスで

鳥の鳴き声が聞こえます。
東京での暮らしで鳥の声なんて気にすることもなかったなぁ。





そして翌日の朝、
暖かいものを飲みたくなるくらい肌寒いけど
朝食も?!テラスで(笑)流石に朝はセーターが必要!

今のアパートに引っ越してきたのは冬

まだ1度もテラスにテーブルを置いて使ったことがなく、
今回が初でした

フランス人は暖かい季節になると
テラスをこうやってよく使うんだそう

(って日本もそうかな。でも、アパートやマンションではやらないよね?!






ところで、、、
テラスでお食事の背景には、、、、



キッチンにあるセントラルヒーターの悪臭で困っています

各部屋にある中の1つだけというのが不幸中の幸いですが
キッチンに設置してあるヒーターだけあり得ないくらい臭い
ゴミ箱の臭いの方がマシに思えるくらい


そんなこともあって、お義父さんが到着して、
Ça va?(サヴァ?/元気?」と聞かれ
このヒーターの問題を言わずにはいられませんでした。

私は元気なんだけどね、今すごい大問題」と
ヒーターの悪臭のこと、土日を挟んでることがあり
早くても月曜日まで修理を待たなければならないことを説明すると


それはちっちゃな問題だよ~」と。そして、


健康に問題があったというなら
大きな問題だけど」
と付け加えた。

先日はお湯が2日近く使えなくなった話をしても
まぁ1、2日程度ならと、人生そんなこともあるさ程度のリアクション。






やっぱり、、、、

フランスで生きていくには、
こういう大らかさがないとダメなんだろうか。

お義父さんに言われてわかったことですが、
健康であるんだから、ヒーターの問題やお湯の問題くらい何でもない
というのは確かだなと。

そう思っていかないと、この国では嫌な思いをする。
移住したからにはこういうことにも慣れなきゃな。

不便な一方で、修理の人だって日曜日は働かず、
家族と過ごす人の気持ちも十分わかるし、
便利さよりも、それってやっぱり大事なことだから仕方ないなと。

しかし、日本では2軒のアパートに住んだけど、
起こりえなかったような問題がフランスでは時々あるなぁと感じる今日この頃

フランス暮らしや移住に憧れる人は多いけど、
生活してみると古いこととか、昔っぽいやり方だったり
日本人からすると不便なこともよくある。


便利さ、素早さ、サービスの質を求めるなら日本。
それを覚悟しないとフランスには住めない(苦笑)