毎週恒例、両親(母親)学級に行ってきました病院
全6回中の1~3回目の様子をまとめてレポートします。
更新の順序が前後してます。スミマセン

フランスで出産経験者のブログを読むと色々書いてあるので
詳しい説明を省いてる部分もありますのでご了承ください。

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☆1回目☆

出席者 妊婦名+男性名 (計8名)
私たち夫婦と、もう1組がカップル同伴でした(^ー^)(^ー^)。
そして2名の妊婦さんが既に出産経験者でした。

このクラスでは皆はじめて顔を合わせるので
まずは1人ずつ自己紹介&出産に関して感じることをひと言。

皆が何を紹介してるか注意深く聞きつつ、すぐ私の番に
私の名前は○○です。フランス語、あんま話せません」と言うと
クラスの人の目が和んだ(笑)苦笑

助産婦さんのフランス語は聞きやすいけど早口なので
必死に聞いてたせいか、最後は頭が疲れてしまいました(´・ω・`)

この日のテーマは、出産入院に必要なもの、赤ちゃんのものなど
聞いてるだけというよりは、助産婦さんが質問を投げかけ
それについて我が家はこういうものを用意しましたとか、
こういうものは必要ですか?とか、
こういうものは前回出産した時に実際不要だったとか
フリートークなようなスタイルで進みました。

こういう場面で日本人に比べて、
フランス人って積極的に発言するなと感じました。
きっと子供の頃から学校などそういう教育法なんでしょうね。

私なんて本当に聞きたいことが浮かばないと発言しないですよ。
聞く体勢になってしまってるというのでしょうか

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☆2回目☆

出席者 妊婦名+男性名(計6名)
途中、早退者あり。ちなみに前回と同じメンバー。

テーマはどんな状態になったら病院にくるか」
「出産予定日を過ぎた場合の処置」
「どんな場合、予定日前でも出産しなければならないか」
「妊婦さんの為のストレッチ体操」


まず基本的に全て日本の妊婦雑誌と同じです。

おしるしなり、前駆陣痛なり、陣痛なりありますが
陣痛が5分間隔になるまで来なくていいそうです。

むしろ、それまでは自宅のソファーなり、
温かいお風呂に入るなりゆっくり休んでてという話でした。
すぐ赤ちゃんが産まれるわけじゃないから、
パニックにならないようにと(^▽^;)

あとは、救急車を呼ぶ場合、注意が必要らしい。
私たち夫婦は車がないので、陣痛が始まったら
救急車を呼ぶつもりだったんですが
どうやら、本当の陣痛ならOKなんですが前駆陣痛だったり
病院で処置が要らない場合は、救急車搬送料を請求されるそうです

救急車、ただじゃないんですね、、、場合によって。
(日本でも救急車を安易に呼ぶと、問題になってましたね)
本当の陣痛でそのまま入院して出産ならいいのですが
そうじゃなく家に帰された場合はアウト。

だから、近所の人でも誰でもいいから
陣痛が始まったら車を運転してくれる人を探す方がいいようです。




そして、次はストレッチ。
床にヨガマットみたいなやつを敷いて寝そべりました。

日本の妊婦雑誌で読んだようなやつでした。
でも本で読んでやるより、助産婦さんがこうやってくださ~いと
目の前で見せてくれる方がいいですね。

私は昔バレエを習った&生まれつき股関節が柔らかく
苦労なく色々できました。たぶん必要なのは体力かな。

あとはリラックス効果があるような音楽を流し
皆寝そべって身体を楽にした状態で、助産婦さんがこうしてください
と穏やかな声で指示するというのもやりました。

はっきり言って、私にはちんぷんかんぷん( ´(ェ)`)
(助産婦さんもそれは前もってそうなること承知でしたがw)
目を閉じてください、くらいはわかるのでとりあえず閉じてましたが
ふと横に寝てる夫を見たら、自分と違う体勢で、まさかと思って
他の人の様子を見たらやっぱり自分だけ違うことやってた(笑)

もういいやと寝そべって赤ちゃんの胎動を沢山感じながら
ヒーリング効果のある音楽を聞いてました(^o^;)

驚いたことに体操の効果なのか、リラックス効果なのか
呼吸の関係なのか、よ~く赤ちゃんが動いてた驚き顔





やっぱり、プールに行くことはオススメなようで
出産の為の呼吸とかプールで身に付くようです。

でも、、、
こんな時期に室内プールでも寒そうaya
せめて1回くらいは行ってみようかな。
妊娠前に着てたビキニ、まだ着れるもんかな?
妊婦用の水着が必要になるなら、お金もかかるからパスだな。

そういえば、33週で大きめな赤ちゃん(2300g)という理由で
妊娠糖尿病の検査を受けたのですが、
1週間たっても連絡がないので大丈夫なようです。(たぶん)

問題なければ電話が来ない、というフランスのシステム。
単に忘れてるとか、そういうミスでないことを祈る(-。-;)


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☆3回目☆

3回目の両親学級でした。
妊婦さん名+男性
いつものメンバーでした。

メインテーマは「陣痛がはじまったらどうするか?
陣痛の際の呼吸の仕方」でした。

前回は「陣痛がはじまり、どんな状態になったら病院に来るのか」を
詳しく説明してくれましたが、今日もその延長で特に念を捺して言われたのは
「できるだけ家でくつろいでいましょう」と。

つまり陣痛の軽い段階で来られても何もできないし
だったらお家で好きに過ごせる方が心地いいと。

陣痛がはじまったら、、、、」というテーマでは
日本の妊娠雑誌にも紹介されてるように
バランスボールを使って、陣痛をやわらげたり促進させたりしました。

最後の方の段階では痛くて寝れないようなのですが
そんな時は寝てるよりは、バランスボールなり温かいお風呂なり
忙しくしている方が痛みが和らぐ上、運動によっては促進できるようです。





陣痛の際の呼吸の仕方」はマットを敷いて
腹式呼吸と肺呼吸と両方を使い分ける練習でした。

腹式呼吸は得意なんですが(遠い昔、舞台演劇をやってた為
肺呼吸って集中しないとできませんでした。
従って、これからは家で練習してくださいね、と言われました。

皆さん1月出産予定日なのですが、それぞれ違う場所に痛みがあり
ホント妊娠って1人1人違うもんだなぁと感じます。





リアルに陣痛の話を聞いてると、すげー痛そう、、、という感じで、
何気にそんな日がいつ来てもおかしくないだという
出産する日がどんどん近づいてるという実感もわきますので
普段全然勉強しない私が、一生懸命フランス語を聞き入ってます(笑)

必死なせいか、初級レベルな会話しかできないのに
夫にどんな話だったのか確認してみると
結構そこそこ理解してるのかなと
必要に迫られてる時の能力ってすごいかも!

普段はボケーっとしてても、自分のことですし
何が起こるのか未知な世界ですので必死です(笑)




ちなみに、、、、

やっぱり夫婦で参加するというのはとてもいいです。
私は言葉の問題があるので夫がどうしても必要ですが
そうじゃなくても、陣痛が実際起こりはじめた時、
痛みがなく冷静でいられるのは夫

私たちは痛みに耐えてるせいもあり
冷静さを失うこともあります。(パニックになりやすい

でもそういう時に夫も毎回参加してくれてるので
冷静に判断してくれるんじゃないかなと。

まぁ実際に陣痛→出産と終えてみないとわかりませんが、
こんな風に夫婦で出席できたのはフランスに住んでないと
なかなか無理だったので、そういう面でよかったなと思います。



去年、義両親が懸賞かなんかで当たったバランスボール
我が家の倉庫にあるのですが、空気を入れて活用する準備しようかなと(笑)
正直いらないって思ったけど、まさか使う機会があるとは思わなかった

そうそう、何度も思うことなんですが、
日本の妊娠雑誌って素晴らしい。見やすいし、わかりやすい
フランスに来て大活躍

送ってくれた両親にホント感謝します



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