ひがし茶屋街のメインストリートは、老舗の和菓子屋さんや

お料理やさんばかりではなく、古いお家を生かしたお土産やさんや

お食事どころ、カフェなんかもたくさん

金箔で有名な金沢、ということで、「箔座」さんで
お買い物

金箔打紙の油取り紙に金箔入り入浴剤
そしてなんと、そのまま金箔をお顔に貼り付ける
フェイスパック
金箔はマッサージしてそのままお顔にすり込むの
だそうです

お茶屋街に話を戻して･･･
ひときわ趣のある建物は、お茶屋「志摩」さん

200年近く前に建てられたという国の指定重要文化財

靴を脱いで、お邪魔すると、まずはお2階の客間へと

案内されます

住空間としての機能を省いたこちらの空間は、客が
芸を楽しむにも相当の教養が必要とされたとのこと

漆のかけられた柱に、それぞれ異なる七宝焼きの
施された襖の引き手

これ見よがしな派手さは無く、上品で静かな艶やかさ、
といった風情がとても素敵

床の間を背に座ると、芸妓さんの舞う控えの間が
目の前に来るようになっています

控えの間の落ち着いた紅い壁は、芸妓さんをより

美しく見せるためのものでしょうか
落ち着いた華やかさが感じられます

1階は当時の髪飾りや食器などの展示に、お台所、

そして奥には離れの「寒村庵」

入場時にお抹茶付のチケットを選択したので、
赤い壁にカウンター風のお座敷から、雨に濡れた
美しい中庭を眺めながら、こちらでもひとやすみ

ツユクサをイメージしたという生菓子にお抹茶

いままでお作法を知らなかったのですが、まずは
先にお菓子をすべていただいてしまった後で
お抹茶をいただくのだそうです

確かに、お口の中が甘～くなっているので、
香りのよいお抹茶がすうっと入っていきます
雨で緑の濃くなったお庭にぴったりな、濃厚な

お抹茶をおいしくいただきました

こちらではかわいらしいぽち袋も販売していて
ついつい購入

夕方、灯りのともり始めた茶屋街も
風情があって素敵でした

気になるお店も沢山あったので、またのんびり

来たいなぁ・・・

ひがし茶屋街で古都の雰囲気を満喫♪