「フレデリック・バックの映画」(★ )観賞前、神保町で
古書店巡りをするも、あまりの暑さにくらくら
涼を求めて駅近くのこちらのお店へ
小さな路地に佇む、木造古民家を利用した「読書の
できるジャズ喫茶」、喫茶去(きっさこ)さん
なんだか穏やかな時間が流れていそうと入ると、
真っ白い蛍光灯の光ではなくて温かみのある電球の
灯りと、静かに流れるジャズ音楽にほっと癒されます
こんなに渋い空間なのに、マスターがしゅっとした
感じの若い男性だったことにちょっと驚き
古いレコードジャケットの間に挟まれたメニューには
それぞれのコーヒーの特性も書かれているので
初心者にもやさしい
たくさん汗をかいていたので、さっぱりと酸味の
楽しめる「コロンビア」を
コーヒーには詳しくありませんが、酸味はあるのに
嫌な後味も残らない、おいしい珈琲でした
カップも色鮮やかで素敵
ちなみに珈琲のお供はこちら
バニラアイスクリームに香ばしい珈琲粉をかけたもの
カップアイス1.5~2杯分くらいのボリュームに一瞬
怯みましたが、軽くておいしい
珈琲粉のぽりぽり加減がちょっと癖になります
いただきつつ、しばし読書タイム
古いけれどよくお手入れされた15席ほどの小さな
お店は8割方お席が埋まっていましたが、みなさん
静かに過ごされているので、読書が捗ります
もういっぱい、今度はオリジナルブレンドを
これもまたカップが可愛らしい
中煎りのものにしましたが、二杯目でも
飲みやすかったです
ほんのり暗くて、静かで、珈琲もおいしくて・・・
あまりの居心地のよさに、2時間くらい居座って
しまいました
こういう渋めのお店、もっと探してみようかなぁ