美女と野獣 | naoの日記

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ひとりごととか、日記とか。。。
ゆるゆる自然派生活をしています♪
「おひとりさま」大好きなので、ひとりで行動することが多いです♪

木曜日は大井町へ劇団四季の『美女と野獣』を
観に行ってきました音譜

大井町駅から会場までの道は、案内看板が至る所に
設置されているのでとてもわかりやすいです

今年の夏にできたばかりの四季劇場「夏」はとてもきれい

深いローズ色の緞帳が、開演前から気分を盛り上げて
くれますバラ

演目の内容は、ディズニーアニメの「美女と野獣」そのままの
感じで、ご存知の方も多いと思うので、ここでは省略させて
いただきますね

ただ、感想の中で内容や演出に少し触れるので、楽しみに
取っておきたい方は、読まないほうがよいかもしれませんひらめき電球

この日の主なキャストは、
 ビースト :福井昌一さんビースト
 ベル   :坂本里咲さんベル
 ガストン :田島亨祐さん

福井さんの、甘すぎず、しゅっとした感じと美しい声が
とても好きなので、キャスト表を見た瞬間からどきどきアップ

序盤は、威張っていて、卑屈なビースト
まぶたに金色のアイメイクを施していて、それを
野獣の目に見立てている様子
とても迫力がありますびっくり

そこから、人間に戻るため、癇癪を抑えてベルに対し
慣れない紳士的な振る舞いをしようと悪戦苦闘する姿

徐々に、人間に戻りたいから、というよりはベルに
気に入られたいから、そして、ベルのことを愛している
から、自然と優しくなっていく、純粋な心の持ち主である
ビーストの成長が、声色や振る舞いからよく伝わってきますぽっ


恋愛をしたことのないビーストに対し、ドレスをほめるといい、
というアドヴァイスを受けて、純粋さのあまり、一言「ピンクだ!」
と叫んじゃったり、ベルに本を読んでもらっているときに、感情が
こもりすぎて「あ~、もどかしい」って地団太踏む仕草や
「(結末が)やっぱり僕の言ったとおりだ」と嬉しそうに、ベルの鼻を
つん、とする仕草なんか、もうきゅんきゅんきてしまいますkirakira*

一度は命を助けたのに、裏切って自分を刺したガストンが
橋から転落する時にも、思わず手を差し伸べて助けようとしたり、
ベルだけではなく、人に対する愛情というものが根付いていく様子が
所々に見られます合格

どのシーンもとても細かい演出がされていてとても素敵
なのですが、特に見応えのあるお気に入りのシーンを5つベル


バラガストンと仲間達が酒場でカップダンスをするシーン

コミカルなシーンで、ダンスをしながら、音楽にあわせて
両手に持った金属カップを隣の人と「キンキラキラ」と鳴らす
ダンスシーンは、息のぴったり具合がすばらしいビックリマーク

酒場のステンドグラス?がガストンの型になっているのも
「うぬぼれやのガストン」をよく表現していると思います晴れ


バラベルが侍従達からディナーのおもてなしを受けるシーン

おなじみ「ビー・アワ・ゲスト」のミュージックにのっての
カトラリーやキッチン用品達のダンスシーンは、舞台装置も
きらきらと豪華howa*とても華やかで、楽しくてブーケ2

終盤のカンカンダンスにはベルも混ざって、すっかり
お城のみんなと打ち解けた様子


バラビーストがベルの「野獣さえいなければ素敵な
お城なのに」という言葉を聴いてしまい、苦しみながら
「愛せぬならば」を歌い上げるシーン

歌詞やメロディも切なくて、落ち着きのある美しい声に
うっとりシャボン思わず恋しかけてしまいましたぽっ

このバラードは、2幕目、ベルを帰したときに歌われる
リプライズの方も大好きですブーケ1


バラ図書館のシーン

ベルが「この本、面白いから是非読んだらいいのに」と
いったところ、「自分は文字を読み書きできない」とビースト

これを受けて、「これは朗読するのにぴったりなの」
といって、ビーストに内容を読んであげる、ベルの優しい
気持ちや、上にも書いた、本を読んでもらっている間の
ビーストの、大きな体に似合わない子供のような仕草が
たまりませんflower*

そんな様子を背景に、家具や調度品に姿を変えられて
しまった侍従たちが歌う「人間に戻りたい」は、やさしく、
あたたかい気持ちにさせてくれますたんぽぽ


バラベルとビーストのダンスシーン

おなじみ「美女と野獣」の曲にあわせてヴェニーズ・
ワルツを踊るシーン

図書館シーンの直後と、心が通い合った直後の終盤の
シーンと2回ほどあり、どちらも素敵なのですが、どちらも
お互いを見つめ合う幸せそうな表情がたまりません

舞台装飾も華やかでかわいらしくて、とても素敵

幸せ気分をたっぷりお裾分けしてもらえますお花


何だかビースト贔屓のコメントばかりになってしまいましたが、
ベル役の坂本さんも「丁寧で聡明、そして好奇心旺盛」な
女の子を品よく演じられていましたし、ガストン役の田島さんに
至っては私の中の「いばりんぼう、だけど村のみんなの人気者」
なガストンのイメージそのものでした

今回は2階席からの鑑賞だったので、次回はもう少し間近から
堪能してみたいですクローバー