お昼前、娘がバタバタと階段を降りてきて

娘「あー、部活間に合いそうにない…もう、どうしよう…(ブツブツ…)」

日頃から、部活の顧問の先生と娘の学年がそりがあわず…
顧問の先生が時間に優柔不断な点や
突然意味もなく怒られたりで…
話を聞いている保護者側も理解し難い様になっている。
他の部活動の場合、予定通りのスケジュールで練習を開始し、予定通りに練習を終了する。

自分が受け持つ学年には良くし、受け持たない学年=娘の学年は副顧問の若い女の先生へ「嫌いだ」と言っている。

だが、そんな中で昼前の娘の言動、行動に遂にキレてしまった私…。
それは、人の時間の使い方にごちゃごちゃ文句を言う前に、自分の時間の使い方はどうなのか?という事。
合宿が終わり、翌日休みだったが色んな理由を付けて、昨日の部活も休んだというのに、昼前に起きてきて、さも、こちらが起こしたりしなかったのが悪かった様な娘の言動、行動、態度…。

出掛け前、まだブツブツ言ってた娘に、

「そんなに嫌でぐちゃぐちゃ言うなら、部活もバイトも辞めろ。両立出来て無いんやで。」

と言ってしまった。

バイトを始めるって時も約束してOKを出しているし、今までも何かやりたい!と言えば、必ず約束する事前提でやらせてきている。
これは、一人っ子だからこそ、甘やかして育てたくなかったのと、育ってほしくなかったからだ。
諦める事や辞める事は簡単に出来る。
とかく、娘はやり始めて少し慣れてきたところで、すぐ手を抜く。
試合なんかも勝手に限界を決め、限界に到達した途端、諦めるので当然勝てない。
学業も然り。前もって計画を立て、テスト勉強も始めれば良いのに、いつも一夜漬けに近い状態でテストを受ける。
一夜漬けで受けて成績がすこぶる悪いならまだしも、ほとんど平均点か平均点よりもちょい上の成績なので、根詰めてやれば、誰より他に娘自身が自信を持てるはずなのに…。

出掛け前に自分が言い放った言葉に
適切だったかどうか?を自問自答した。
しかし、部活の顧問の時間の使い方をとやかく言う前に、まずは己の時間の使い方を再認識しなけれなならないのでは?と疑問が浮かんだ。
その部活を選んだのも、学校を選んだのもバイト先を選んだのも、私ではない。
全て娘が自分自身で選んだ事。
厳しいと思われるかも知れないが、私は娘とは正反対の環境の中で育った為、私からすれば、贅沢にしか思えない。

今日は部活の後、バイトに向かう。
バイトから帰宅後、娘はどう変わっているか?