私はうつ病から統合失調症を発症した人間です
ロックミュージックのような音が聞こえ続け幻覚が見えたこともありました
それは幸いにも長くは続きませんでしたので短い期間で改善することができました
その症状改善は甘い物をやめたとか自分と向き合って治ったとかではありませんでした
しかしうつ病は治りませんでしたし感情の起伏が激しいのはまだ残っています
最近、それらの原因が食事にあるかもしれないと知りこのようなブログを発信し始めています
まだ慣れないため不備が多々あるかと思いますがお許し下さい
今日はうつ病は甘い物と植物油が原因という内容をお伝えしたいと思います
まずうつ病患者、パニック障害、適応障害の人は甘い物が大好きです
私も大好きで毎日クッキーやアイス和菓子や菓子パンなどを食していました
甘い物が体に悪いと知った時、自分ではそんなに食べていないと感じていましたが
それは勘違いで止めてみると意外と多く食べていたことを知ったのです
甘い物中毒だったのですね
なんだかんだといい訳して食べていたのです それは止めてみて始めて分かったことです
甘い物は快楽報酬系を刺激します 麻薬と同じものとなり一時的に気分を上げてくれます
疲れた時、気分が落ち込んだ時食べたくなりませんか?
これは体が欲しているのです
甘い物を食べるとドーパミン枯渇を起こしうつ病を発症する
これを説明していきます
砂糖、果糖、乳糖を多く摂取すると腸内細菌層のバランスを崩し
短鎖脂肪酸SCFAを産生する善玉菌が激減する そして脳の神経伝達物質のバランス特にドーパミンに影響し
うつ病のリスクを高めてしまいます
砂糖、果糖の過剰摂取は腸内の悪玉菌を増やし善玉菌を減らすのです(善玉菌、酪酸菌、ビヒズス菌など)
ここで疑問になるのが減るのであれば善玉菌であるビヒズス菌を摂取すればいいと考えますが
残念ながらただ飲めばいいのかと言えばそうではありません
善玉菌は生き物です腸内に入れたとしてもその菌が生きれる状態の腸内でないと生存はできず流れてしまうのです
善玉菌の餌となるものがなければ意味がないとのこと
その餌となるものは海藻類、ヒジキ、昆布、山菜、シイタケ類、きくらげ…などの水溶性植物繊維です
一般的にキャベツやレタスなどの植物繊維を思い出しますがそれは違うのです
私もサラダなどで食物繊維を摂取しているからと安心していましたが勘違いでした
余談ですがこの海藻類を摂取すると頑固だった便秘が改善しました(笑)
実は海藻類は物凄いパワーを持っているのです
リーキーガット
酪酸菌やプロピオン酸などの短鎖脂肪酸の産生する菌軍が減ると腸粘膜のバリア機能が低下してリーキーガット
状態になります
これによってLPS悪玉菌の外側の細胞壁などの毒素が血中に流れて慢性炎症や神経炎症が起きてしまいます
酪酸菌やプロピオン菌が減ることで海馬の機能やうつ症状が進行するのです
つまり忘れぽくなったり悲しくなったりするのです
ドーパミン作動説がうつ病の原因
うつ病の一因としてドーパミン系神経伝達の低下が起こります
ドーパミンはやる気、頑張ろう、嬉しいなどの興奮するという神経伝達物質
腸内細菌(酪酸菌、プロピオン酸)はドーパミンの前駆物質であるチロシンやフェニルアラニンの代謝に関与します
チロシンやフェニルアラニンはタンパク質で肉や魚を食べないで甘い物ばかりを食べているとドーパミン伝達の低下
が起きてしまいます
そして腸炎症や短鎖脂肪酸の欠乏はこれらの伝達物質の全体を阻害してドーパミン低下を招くので悲しくなったりするのです
このドーパミン低下時に甘いもの、ケーキ、果物、飲み物でドーパミンを補充すると外から入ってくるものだと勘違いして
自分で作らなくなってしまう だからうつ状態になる
自分で作れなくなるから甘いものが欲しくなるの繰り返しでどんどん悪化していく
それが原因でなるのがうつ病、発達障害、パニック障害、双極性障害などの悲しくなる病気です
本日のまとめ
甘いものを食べる 腸内細菌で善玉菌である酪酸、短鎖脂肪酸などの生産が低下すると
神経可塑性が治る反応が起こらなくなる
ドーパミンの代謝障害が起きる ドーパミン枯渇状態(悲しくなる)が起きる
すると甘いものが欲しくなる 一時的に高揚しまた枯渇し食べるの悪循環となる
これがうつ病になるメカニズム
一言でいうなら…
甘いものを食べたらドーパミン枯渇を起こしうつ病を発症する
です
今回はこの辺で終了し次回続きを発信したいと思います
長々とお付き合いいただきありがとうございます
これらは吉野敏明先生の動画より学び発信させていただいております
とても大切な内容だと感じましたのでブログで紹介したいと感じました
私自身吉野先生を応援したい気持ちでやっております
間違わないように注意はしているつもりですが興味をもたれたら
YouTube 吉野敏明チャンネル「日本の病を治す~」で深く学ばれることをお勧めいたします