この平等院のいっかくにて頼政は 平等院の庭の面
これなる芝の上に 扇をうち敷 鎧脱ぎ捨て 座を組みて 刀を抜き乍 さすが名を得し この身とて 「埋もれ木の 花咲く事もなかりしに 実の成る果ては 哀れなりけり 」と辞世の句を残し自害する

その場所が扇の芝として残されています。
去年の一昨年の富士吉田の梅若薪能にて前シテをさせていただいた時にいろいろ調べたのですが、武士としていろんな時代背景の中にいながら文武両道に長けているにもかかわらず…これといって何の手柄も無い ついていない武将の1人なんですよね



武士道は男のロマンですね
