富士吉田北口本宮浅間神社梅若薪能
無事(無事かよっ
)終了しました




足をお運びいただきました皆様
大変ありがとうございました(^o^)v

雨の恐れにて富士山ホールにての演能でした

急な会場変更ではなかったのですが、開演時間に間に合わなかった方がいらしたという話しも伺っており、大変失礼致しました

改善につとめたいとぞんじます。
やはり山の天気はかわりやすく、更に今回は大気が不安定という事も重なり、



が何度もかわってました






開演時間には雨は降ってませんでした

なかなか難しいですね
野外の催しは…


さて私は雲林院の前シテをさせていただきましたが、先日の花筐からのスランプからは脱しておらず、間違いはなかったのですが、自己採点は散々なものでした





昔からこの前シテの謡いはかなり好きで させていただきたいと思っていました。
ある夢をみた藤原公光が雲林院へと来て 綺麗な桜を枝ごと手折ります。
前シテが(在原業平の化身)がその音を聞き現れ、花を散らすは鶯か?風か?と見ると人がいる

なんだ
人か




落下狼藉の人
そこ退き給へ

花は乞うも盗むも心あり
綺麗だから手折ったのだ。いづれ散ってしまう花を惜しむとは…

いや
憂くべきは嵐
風は花のみを散らす…あなたは枝ごと手折った
風よりも憂き人よ




などのおワキとの問答が続く

これが鳥肌が立つ位に洒落た言葉使いになっていて、とても好きなんです

後は玄祥先生でしたので、おワキは宝生閑先生でした
恐れ多い事ですが、勉強させていただきました!




そんな有難い場を与えていただいたにもかかわらず…もっと精神面を磨かねは
