今回は完全に愚痴です。
お嫌いな方はお読みにならないようお願いします。
また、この件に関してはメッセージ等頂きましてもご返答致しません。ご容赦下さい。
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前提として
私の主治医はT先生が大阪にいらした頃からT先生のことはご存知でした。
前の病院の時に肉腫患者さんがいらして、それに関連するT先生の対応に思うところがあったようです。詳しくはわかりませんがその時の事があるのであまり良い印象はなさそう。
また、私の治療については、現在の抗がん剤治療はするが手術をした後はこちらではもう診られない、治療はN病院に戻るか他の病院に移ってください、と言われました。緊急時は来院してくれたら診るとも。
治療しない、とする理由は
「医療の分業はしない」
「どこの病院に治療の軸があるのか分からない状態。どこが責任を取るのか分からない状態ではうちの病院としては医療行為が出来ない」
「患者さんが東京の先生に電話で指示を仰いで、それをこちらに伝えてその通りにした場合、何かあった場合どこが責任を取るの?という話だよ」
「遠隔操作のようなことをするくらいならば、手術だけではなく抗がん剤などの治療も責任を持って東京でするべき」
「他にもたくさんの患者さんがいるので、突然予定を変えられたらその人たちの治療にも影響が出る」
泣ける。
希少がんじゃなかったら、もっと治療環境マシだったかなあ。
12月頭の腹膜炎による緊急手術後に退院した後。2-3日で急に大きくなった腫瘍の為に緊急的に年末年始、頼み込んで入院で抗がん剤治療をしていただきました。
年末ギリギリでゲム、年始4日にゲムドセ。その後退院。
退院一週間経っても、24時間中23時間以上は布団の中という状態でしたが、東京KクリニックでのCT検査及びT先生診察の日が来たので、這うような感じで新幹線乗りました。本当にしんどかった…。(現在は少し動けるようになりましたが、退院二週間でもまだほぼ布団の中です。ドセタキセルが劇薬すぎる)
※ 再発して増大してる状態で治療の判断が遅れるのは危険と判断したのと、Kクリニックは予約がものすごく取りにくいので、通院パスするという選択肢はありませんでした。
でも本当にしんどかったのは翌日朝一(といっても一番目9時の予約で診察9時半)のT先生の診察でした。
体調不良で前日は単純CTしか出来なかったのですが、それでも大きくなっているのが当然ながらハッキリ分かり、手術予定の2月末まではちょっと持たないねという話でした。M病院は一杯だし、F病院に打診するという流れになっているのですが。
手術は早めに出来る所でお任せするとしてその後の治療が心配だった私は、主治医が術後はもう診ないという話をしました。
術後、N病院に戻るかどうかを相談したいと思ったので。
そしたら「なんで?」と。
理由、上記二点を言うと(さすがに下三点はちょっと言えない…)強い口調でまた色々言われてしまいました。それも、患者に対する内容ではなく、主に主治医宛みたいな内容。
色々言われすぎて(ほぼ忘れた)途中まで「いや、それを私に言われても…」とボソボソと流していたのですが
「そちらの病院で手術出来なかったからM病院を紹介して今こうしていられるというのを考えてもらわないと!」
「大体、術後1-2か月で再度手術なんて普通はしない!常識でしょう!」
とまた言われた瞬間
知らんがな。(心の声)
とうとうプチン。
「そんなこと言われましても、手術をといったのは主治医で私じゃありません!」
「常識と言われても私は医者じゃありませんから分かりません!ただの患者だから、今言われた事に対する答えなど持ち合わせてません!じゃあ一体私はどうしたら良かったんですか!?」
と言い返してしまいました。
もう、悔しくて涙ボロボロ。後はほとんど言葉にならなかった。
そんなに責められなきゃいけないことを私はしましたか?
電話で報告して指示を仰いだり、主治医の抗がん剤治療が遅れても何とか手術に繋げられるよう必死だったのに。
そのあと、あなたを責めてるわけじゃなくてその主治医の対応はどうかという話だ、なのに、あなたに感情的に私(T先生)が言われなきゃならないのか、と言われましたが、強い口調でまるで責めるように言われれば誰でも反発するのではないでしょうか。穏やかに言われれば穏やかに返せますが。
それに、主治医宛の話をそこでしたところで、私が何をどうすることも出来ません。
体調がすごく悪かったから余計に神経質になってたのかもしれませんが、このやり取りでもう嫌になりました。
感情的になったことだけは謝りましたが、その他はもう「はい」か必要最小限の返事に留め、極力話さないことに。だってまた泣きそうだったから。
診察中何度も、思い出すだけで5回は言われた
「あなたの希望でN病院からS病院に転院したんでしょ?」
も、それ責められるんですか?ポイントだったのです。
治療が長引く中、N病院は遠いのでマイカーで通院出来る自県S病院(都道府県がん診療連携拠点病院)の選択肢は間違ってなかったと自分では思ってます。
体力がなくなってきた状態ではなかなか二県またいで二時間超えの通院は厳しい。夏からだと10kg体重も減りました。
12月の腹膜炎の手術でも、もしN病院でゲムドセやってたら救急車たらい回しになってた危険もあります。
二年前の腸閉塞での扱いを私は忘れていませんから。
S病院で治療していたからこそ、N病院から送られた治療内容も把握されてて迅速に入院・当日手術がしてもらえたのではないかと思っています。
10月末の副腎の転移疑いの時に、主治医が手術を勧めるのならばCT結果を添えて手術の検討をT先生か、紹介元のN病院のN先生に出すべきだった、それが普通の病院のやりとりだ、とT先生はおっしゃいましたが、それならそれで私に電話で指示していただくべきでした。それこそ頭ごなしに「半年は手術しない!」ではなく。「常識だ」と言わず。電話している時点でそんなことになってないのはお分かりになるはず(なってたらわざわざ電話しませんから)。
「CT結果を送ってもらうよう頼んで」
そう言っていただけば、主治医だってわかったはずです。それが常識ならば。そこでやり取り出来てれば、もしかしたら主治医の方も何か変わっていたかもしれません。
たらればですけれど。