【オリックス】球場騒然…森友哉が右足かかと付近に死球受け交代 直後に紅林弘太郎が2ラン
オリックス対楽天 5回裏オリックス無死、森は死球を受けて交代となる(撮影・宮崎幸一)
<オリックス-楽天>◇27日◇京セラドーム大阪 オリックス森友哉捕手(30)がアクシデントに見舞われた。 【写真】森友哉の死球交代の後に…飛び出した2ラン 0-0の5回、先頭で楽天荘司の4球目変化球が右足かかと付近に直撃。三塁方向へ倒れ込んだ。足を引きずりながら治療のためベンチに下がった。 そのまま代走の西野真弘内野手(35)が送られ、続く紅林弘太郎内野手(23)の8号2ランで先制した 勝てばCS進出が決定する一戦。25日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で今季1号を放った森の負傷交代に場内は騒然となった。 球団は「森友哉選手は、右かかと付近に死球を受けたため、大事を取って交代となりました。現在はアイシングなどを行い、様子を見ています」と発表した。
試合2時間前…北の大地に衝撃「うそやろ」 追い詰められたチームにWパンチ「痛すぎる」
今季は打率.229、20本塁打、56打点
ソフトバンクに優勝マジック「1」とされている崖っぷちの中で、まさかの悲報が届いた。27日のプロ野球公示で、日本ハムは万波中正外野手を抹消した。攻守でチームを支えていた看板選手の離脱にファンからは「どうした!?」「うそやろ……」などの悲鳴が相次いだ。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がる台湾チアの大胆ショット 万波は今季127試合に出場して打率.229、20本塁打56打点、OPS.733をマーク。本塁打数はリーグ3位、昨季まで2年連続でゴールデン・グラブ賞と攻守でチームを支えてきた。 しかし、21日ロッテ戦以降はスタメン出場なし。2日ロッテ戦(エスコンフィールド)に代打で出場したのを最後に、3試合連続で欠場していた。 日本ハムは熾烈なペナント争いを演じているが、ソフトバンクの優勝マジックは「1」で、27日に負けるか引き分ければソフトバンクに優勝を許す形となる。試合開始2時間前に飛び込んだ悲報にSNSでは「すごく泣いてる」「抹消まじ」「相当身体痛いのかな」「ここに来て万波の離脱は痛すぎる」「なぜこのタイミング」「CSまでには戻ってきて」「びっくりしすぎて大声出ちゃった」と衝撃が走っていた。
【巨人】土壇場9回に4点差大逆転!CS本拠地開催へ望みつなぐ 途中出場の佐々木俊輔が決勝打
DeNA対巨人 9回表巨人2死満塁、2点適時打を放つ佐々木(撮影・水谷安孝)
<DeNA8-9巨人>◇27日◇横浜 巨人が土壇場で大逆転に成功し、望みをつないだ。2位DeNAとの直接対決。前日26日に続き2連敗を喫すれば、レギュラーシーズン3位が確定し、本拠地東京ドームでのCS開催の可能性が消滅する寸前だった。 【動画】巨人9回に大逆転!芸術的なバットコントロールで佐々木俊輔が決勝打 4点ビハインドで迎えた9回表。DeNA伊勢に1死から4番岡本和真内野手(29)の適時打で2点を返し、さらに7番中山礼都内野手(23)の適時打で1点差に追い上げた。代打の坂本勇人内野手(36)が粘って四球で2死満塁に。続く途中出場で9番に入っていた佐々木俊輔外野手(25)が右前に放った2点適時打でこの回一挙5点を挙げ、9-8と逆転を果たした。 立ち上がりから劣勢を強いられた試合だった。先発のフォスター・グリフィン投手(30)が今季最短の2回4安打4失点でノックアウト。2番手の西舘勇陽投手(23)も2被弾で4回を終えて1ー6と差を広げられていた。 チームは連敗を3で止めた。DeNAとのゲーム差は2・5。逆転2位へは残り3試合、1つも負けられない戦いになる。
中日 守護神・松山がリーグトップタイの45セーブ目 リーグ記録に残り1「モチベーションにしている」
◇セ・リーグ 中日5ー3阪神(2025年9月27日 甲子園) 中日の守護神・松山がリーグトップタイの今季45セーブ目をマークした。 2点リードの9回にマウンドへ。2死からの連打で二、三塁とされたが、最後は前川を三邪飛に仕留めてピンチを脱出した。 セ・リーグ記録は05年岩瀬(中日)、07年藤川(阪神)の46セーブ。残り1に迫った右腕は「モチベーションにしている。一つ一つ積み重ねていきたい」と力を込めた。 今季のタイトル争いも過熱。巨人・マルティネスもこの日45セーブ目を挙げており、残り試合も目が離せない。