おはようございます、
日本おけいこ協会の直島美佳です。
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今朝、運転していたら、テレビ番組で(音声だけですが)飲食店の「無断キャンセル」に関して、キャンセル料を請求するというのをしてました。
日本経済新聞の記事を引用させていただきます。
全国の飲食店が加盟する業界団体などが「無断キャンセル」した客に対し、キャンセル料を請求する指針をまとめた。コース料理を予約した場合は全額を、席だけ予約したケースでも平均客単価の5割程度を請求する。これまで店側は泣き寝入りを迫られることも多く、損失は年2000億円に上るとされる。指針には強制力はないが、初の統一見解として普及を呼びかけ、消費者にも理解を求める。
では、習い事教室のキャンセルはどうしたらいいでしょう。
今回はそのことについて、書いて見ます。
習い事教室のキャンセル問題についての考えは、ずっと変わりません。
これが正解というのではないですよ^^
わたしの、生徒の立場での見解です。
習い事教室の先生から、「キャンセル料をもらったほうがいいですか?」と聞かれたら、このようにお返事しています。
キャンセルされたら、「むっ!」としますか?
もしするんだったら、もらってください。
なんとも思わないんだったら、もらわなくても、どっちでもいいと思います。
生徒からすると、まったく悪気のない、どうしてもせざるを得ないキャンセルもあります。
小さい子の急病などですね。
申し訳ない気持ちいっぱいで、キャンセルしないといけない場合もあります。
そういうとき、もしね、キャンセル料が無しの場合、次回、行きづらいんですよね^^;
だったら、、、
少し、お支払いさせていただきたほうが、次回、伺いやすいです。
無料だったら、ずっと申し訳ない・・・と思っていないといけないので、そのほうが、こころの負担です。
これは、「お金払ったんだから、許してよ」なーんて意味ではないですよ。お詫びとして、お支払いさせてもらったほうが、気持ちがラクになるんです。
次に、先生側からも考えてみましょう。
キャンセルされて、「むっ!」として、しばらくムカムカするくらいだったら、その生徒さんが嫌になるくらいだったら、ご自分の「むっ!」がおさまる金額をきちんといただいたほうがいいと思うのです。
わたしが尊敬する、習い事教室の先生がいます。
わたし、しょっちゅう、レッスンを忘れてしまうんです^^;長く通っているから、安心感があるから、忘れてしまうんですよね。先生にはすごく申し訳ないのですが、どうしてもいけない事情ができたわけではなく、うっかり忘れてしまうんです。←真似しないでね^^;
その習い事教室は、当日のキャンセルは、5,000円、次回のレッスン時にお支払いするルールです。
次回、5,000円お支払いするとき、先生は、「ごめんねー!」とおっしゃいます。
そして、先生は、けろっとされてるんです^^
だから、うっかり忘れをしても、通い続けることができます。
また、別の先生のケースをご紹介します。
その先生は、まだお子さんが小さいです。小学生だったかな。
その教室は、キャンセル料は、無しです。
当日キャンセルでも、キャンセル料はとりません。
そのかわり、、、、
先生がもし、子供の病気などの場合は、レッスンを急におやすみすることもあるかもしれないけど、それは許してね。
そういうスタンスです。
キャンセル料は無し、そのかわり、レッスンが急に休みになるのも許してね。
こういうのもありですよね^^
SNSなどで、「キャンセルされた!」とか、レッスンのティータイムで「キャンセルされた!」とちょっと怒った感じで言われている先生のところへは、わたしは怖くていけません。
三つ子も5歳になって、病気をすることは減りましたが、いつ、キャンセルしなくちゃいけないときがあるかもしれません。
なぜなら、習い事教室は、先生には仕事ですが、わたしには、100パーセント遊びだからです。
どうしても、重さが違います。
「社会人として、キャンセルするなんてマナーが・・・」と言われても、やっぱり、遊びよりも、家族のこと、仕事のことを優先します。
叱られるかもしれませんが、本音を書きますね。
習い事教室へ予約してた日に、わたしがずーーーーーーーーっと一緒に仕事がしたかった企業さんからの面会オファーがきたときます。
わたしは、迷わず、習い事教室をキャンセルします。
もちろんお詫びします。
でも、そこには、「最初にした約束のほうが優先だから・・・・・・・・・・・」なんて気持ちは消えてしまってると思います。
習い事教室は趣味。
そこをわかっていると、先生も生徒も、キャンセルでギクシャクすることがなくなると思うのですが。
まとめますと、ぜひ、キャンセルされても、ご自分のこころが穏やかでいられる金額のキャンセル料を設定してください。
そして、キャンセル料をもらったのなら、水に流してください。
キャンセル料の設定をしなくて、「むっ!」とし続けるのはやめてください。
ただし、生花を使ったフラワーアレンジメント教室やお料理教室など、キャンセルされると、赤字になってしまう教室は、絶対にキャンセル料を設定しましょう。
フラワーアレンジメント教室の場合は、キャンセルしても、レッスン料をもらわれて、その変わりに、先生がフラワーアレンジメントの作品を作って、着払いで送るケースも多いです。
お料理教室は、お料理を送るわけにはいきませんので、実費分はもらわれてもいいんじゃないでしょうか。
以上です。
10年以上、この考えは変わっていません。
この考えが、正しいわけではないですよ。
参考程度に。。。。。^^
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