先週から始まった連ドラの「不適切にもほどがある!」ですが、いや〜面白いですね。第一話いっぱつでハマりました。脚本は宮藤官九郎で主演は阿部サダヲというゴールデンコンビの作品です。


いわゆるタイムスリップモノなのですが、1986年と現代のタイムスリップというのが1986年を中学生として過ごした僕にはたまらないですね。


猛烈教師の阿部サダヲがおこなうケッツバットや生徒へのシゴキ、バスの車中でのタバコ…現代では愕然とする行動ですが、当時は普通でしたよね。野球部の部室に呼ばれて尻を出して、先輩にバットで打ちつけられる…嫌でしたね〜僕はサッカー部ですがやられたことあります。あと、昔は教員室で先生が普通にタバコ吸っていましたし、電車の特急やバスでもタバコは普通でしたね。まあ、それを阿部サダヲがやるから面白いんですよね。


昭和の当たり前は現代では不適切!


あとこの作品では出てくるモノにも昭和への愛が感じられます。トイレに貼ってあるキョンキョンのポスター、バスの座席に付いているタバコの灰皿、写ルンです、喫茶店の光景…みんな懐かしい。


ニャンニャン、プッツン、セーラーズ、シェイプアップ乱…笑える!


あと、ミュージカルのような歌うシーンは何を伝えたいのでしょうか?歌えば何でもありな現代への皮肉?


今後、どのように展開していくのか毎週金曜日が楽しみです。