こんばんは、ぞろりです。
映画を、観たんです。
ネタバレになるから何かは言えないけど。
その中のお母さんと、重ねてしまって。
息子が亡くなったんですけど
どうやったら気持ちの整理がつくのか
何年もわからなくて、ずっと、苦しくて。
下の子達もいるから
気丈に振る舞おうとしてるんだけど
振る舞いきれてなくて。
私が、きっとそうだったから。
痛いほど、気持ちがわかって…
もちろん状況が全然違うから
全部が全部わかる事はできないんですけど
でもね、その中で
残された下の子も、葛藤してるの。
母に向けた手紙の中で
『生きてるのが自分でごめんなさい』
って書いて、やめて
紙を丸めるシーンがあったんですけど
親だけじゃなくて
残された子供も、苦しいんだよなって…
当たり前なんですけど
ハッとさせられたシーンでした。
それを、いつか書かせてしまうかもしれない
と思うと
切なかったし悲しかった。
うちのコ達は小2と3歳だから
まだまだ『死』について
よくわかってもいないだろうし
弟が、お兄ちゃんが亡くなったから
どうって事もよくわからないだろうし
それでもいつか成長したら
ちゃんと、わかる日が来るはずで。
燿くんももちろん
ずっとずっと大切なんだけど
『あなた達も同じようにずっと大切』
という事はちゃんと伝えていきたいなと
思いました。
思春期なんてね、どうしても
親と話さなくなる時期あると思うから。
その時には、一方通行でもいいから
伝える努力をしなくちゃなぁと…
もちろん、子供達だけじゃなくて
主人にもしなくちゃなんですけどね
伝えなくちゃ伝わらないんですよね。
大事な事だなと改めて思いました。