アメブロの別アカウントの方に
息子の卒業のことを少し書いたので

そちらも載せておきます。

ご興味あればぜひ☺️



みんなとの卒業式ではなく

少数の人との

こじんまり卒業式を選択して

本当に立派に

卒業式を終えました。




いつのまにか

とても立派に堂々としていて

とても誇らしかったです桜







さて


前回、不安になって
不安定な気持ちのままブログをあげました。


待ち時間のザワザワがとても耐え難く

気持ちを吐き出していないと
いてもたってもいられない感じがしていました。


結果的には

問題なしでした。


炎症反応が出ていたので

何かしらの感染疑いはもたれたけど


他の数値を見ても
”悪い病気を疑うようなものは特にない”と
先生がはっきり言ってくれたので
救われました。


ただ


あの足の赤いポツポツの出現は

いまだに私のトラウマとして
しっかり刻まれているようで


トラウマ反応が起きるとき

若干パニックになる自分がいることを
再確認しました。


冷静なようで冷静じゃないんですよね。


こうして不安が解除された
いま、わかるのは

あーゆーとき

必死に、
あの時の(初発と再発の時の)恐怖を感じないように
冷静を装おうとする自分がいつもいる

ということ。


日々の日常の中でも、


時々

何かのタイミングで

ドキっとすることはあるんですけど


その度にやっぱり、
静かにパニックは起きていて


そして

必死に


ないことに…ないことに…
ないことにする(解離)


ということを繰り返しています。


大きなことを(息子の病気のこと)経験してるので

当たり前の反応といえばそうだけど


苦しいことは

感じたくないですからね。


自分を守るために無意識に
必死になってるようです。


そう考えてみると


何気ない毎日の中でも

程度の差はあるにしても

不安になってザワつく事って
けっこうありますね。



子どもの病気を経験した親御さんは

みんなそうなんだろうなぁ…


私は今


心理セラピストとして

自律神経を調整する
タッチセラピー(トラウマケア)をしてるので

からだのこと(神経系のこと)も
勉強してるのですが

トラウマが心やからだにもたらす影響について
知ることは
本当に興味深いです。


医療行為そのものや
病気の経験とトラウマは
とても密接なんですよね。

それは、

病気の本人だけでなく
家族にとってもです。


息子の病気がわかったときの季節の

肌に感じる空気感とか
物音とか
空気の匂いとか

そういったものが
無意識であっても5感を通して

あの時の記憶を蘇らせるように



脳の記憶としては
曖昧になっていることでも

からだが(神経系が)記憶していることは
よくありますね。
(これがいわゆるトラウマ)



そしてそのトラウマの後遺症として
色んな症状がでることがあります。

せっかくなので書かせてもらいます
たとえば

・些細なことに不安になる
・過度の警戒心
・疲れやすい
・眠りの質の変化(寝すぎる、眠れない、眠りが浅い)
・すぐ驚く
・すぐ解離する(なにも感じなくする)
・フラッシュバック
・悪夢
・被害妄想的思考
・怖がる       など


ちなみに、
息子の病気のあと
私もこれらに当てはまることがよくありました。

息子に至っては、全部当てはまってましたガーン

タッチセラピーを続けるうちに
今は、
だいぶ自律神経系も整い穏やかになってきたせいか
わりとこれらの症状も
落ち着いてきたかもしれません。

ただ、

特に、
悪夢と
過度の警戒心はなかなか強烈でした。

夕方以降は外を歩くことができなくなりました。

急に誰かに襲われそうで怖いのだそうです。

あとは

家の中に
誰かが入ってきそうでいつも怖いらしく

寝る時は特に
必ず護身用に、木刀を枕元に
置いてねていたりします。


悪夢は今でもよく見ているそうで、
決まって、熊に襲われるらしく
熊はテレビで見るのでも怖くて
大嫌いになってしまいました。



ただ

トラウマになる、ならないは
その人自身の生育歴や
医療に関わってくれた人や
ケアやサポートがどれくらいあったかも
大きく関わるので

もちろん個人差はあります。


我が家の場合は

息子の病気以前に


私自身が生育歴に色々あって

愛着障害やアダルトチルドレンなどの
生きづらさを持ち合わせていたので

そんな背景があることから

元々トラウマが沢山で生きてきたので


医療による経験が

より一層
トラウマになりやすかったようです。



なので


安心安全なケアやサポートや
信頼できる人との関わりがあるかないかって

ものすごく大きなことなんだそうです。



もっともっと
セラピストとしての知識やトレーニングを重ねて

同じ苦しみのある方に

貢献していきたいです。




卒業式のことから


トラウマの話になりましたが



最後までお読みいただきありがとうございました😊