前途洋々 -7ページ目

前途洋々

H13.7に乳ガンになり、ともかく悲観的にならないで、
少しずつ苦難を乗り越え、支えてくれる家族に感謝をしながら、これからも元気で過ごしたいのと、いずれ私の体験談を聞いたりすることで、今現在病気で苦しんでいる方の
少しでもお役にたちたいと思ってます。

パパと姉二人が、義理母の老人施設に入居した件や認知症が出ているため、財産管理で  もめて、当人同士では  罵りあいになるだけなので、双方で弁護士をたてて争う事になった。遠方の姉は母が入居したのに誰もいない実家で籠城したり、私の家に乗り込んで来て、車が家の前に止まっているからいるんだろとばかりに怖くて出ていかなかったら、30分近くインターフォンを立て続けにならし、とうとう警察まで呼ぶ事に…⤵。精神的にも かなり参っていた。
こちらの弁護士さんに提出した義理姉がした行動や言動をパパがパソコンで書いた詳細の中に数ヶ月で2度にわたり、パパと義理姉の罵りあいの中で、私の事を「あの女は  どうせ乳ガンだから、この先長く生きれない」や「あのまま、死んでいくだけだから、死んだら連絡して」と言われた事が記載してあった。言われた事は知っていたが、あらためて活字で見ると、やっぱりショックで、私が乳ガンになって、手術をしてリハビリして、食事にも気を使い、毎朝スムージーを飲んだり、運動したり、サプリメントを飲んだり、ホルモン剤を毎日飲んで、辛い副作用にも、死ぬよりましと耐えて、考え方も常に前向きにしてきたことを全否定されたような気になった。しばらく立ち直れなかった。ちょうど息子の小学校の卒業式があり、生きて、息子のちょっぴり成長して晴々しい姿を見られた事に本当に救われた。心の傷は消えないけど、生きて、我が子の成長を見たい。だから、負けるわけにはいかない。