そこで、陶芸体験(そこで知り合った陶芸の先生を、私たちは『黒川のおじちゃん』と読んでる)を行った。
「作品を取りに来てください」と連絡があったのは、昨年の9月。
また今度と、思っていたら冬になってしまい、冬の篠山は危険と判断し、春を待って行く事にしていた。
時が過ぎて、そろそろ黒川のおじちゃんとこに行かなきゃなぁ…と思っていた矢先、突然、例のごとく旦那氏が、
「明日、黒川のおじちゃんとこ行くかぁ
」と、言い出した。
そして、連絡もしないで昨年の行った古民家群に行くことになった。
家から1時間ほどの道のり

記憶を辿りながら向かっていたが、方向音痴の旦那氏は、全然記憶に無い…

『歓迎篭坊温泉』という看板が出て来た

「これこれ!!前ここ通ったよ
」と私が言っても、
「あったぁ~
」と思い出せないみたい…

方向音痴の人は、きっと目印を作らないんだと思う。
旦那氏は、いつも看板かナビ頼り。
今回も、ナビを頼りに行けば良いのだが、余りにも山奥過ぎて道がない所をナビし始めたので、記憶に頼るハメになった

少しすると、懐かしい景色

天気が良くないのが残念

そして、もう少し進むと『くろかわ』の文字
おじちゃんの所だ
ちなみに、黒川のおじちゃんは陶芸の他に、蕎麦打ち、ピザなどいろいろやっていて、私たちは陶芸と蕎麦打ちを教えてもらった
黒川のおじちゃんの家は、立派な古民家
かっこいい

そして、奥からゴソゴソ黒川のおじちゃん登場

白いヒゲに、白髪の髪を後ろで一つに束ねて、どっから見ても陶芸家

自由な感じがいい感じに出てる

「待ってましたよ
」と、おじちゃん。
「もう、来ないかと思ってました。」
と、言われ。
「すみません
」と、二人で陳謝

そして、いろいろ話をした後、黒川のおじちゃんに会いに来たもう一つの目的を話すことに。
実は、今回来たのは結婚式の引き出物をお願いしに来たのだ。
でも、黒川のおじちゃんは一人。
引き出物で欲しい陶器は24枚。
出来るのか心配で、おじちゃんにちょっと相談

「あ、いいですよ
」と、軽い感じでOKを貰った

後は、ある程度の希望を言って他はおじちゃんにお任せすることに

宜しくお願いします

その後は、おじちゃん特性の黒豆ぜんざいをいただき暖まった所で、帰ることに

何だが、名残惜しい

数時間しかいなかったけれど、落ち着く空間はとても心地よい

今度は、夏に涼みにまた来よう

そして、忘れちゃいけない私達の作品はというと

1番大きい器は、旦那氏の作品。
お茶碗らしい…

あまり器用な人ではありません

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