大谷選手の通訳だった水原一平さんの衝撃的なニュース

職場でもジムでも「ねぇ、見た？ショックだよね～人ってわからないね」と皆さん驚愕している。

人を裏切るということは悪人じゃないとできないイメージだけど

依存症はそうじゃないからそのギャップに驚かされるのかもしれない。

うちの夫も見た目は温厚で誠実そうな顔をしているけど

隠れてやっていた事のエグさといったら知り合いにはきっと100％の確率で失望されるレベル。

水原さんの場合はギャンブル依存症。

経済的・社会的・精神的な不都合（問題）が生ずるにもかかわらず、ギャンブル（パチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇など）を止めることができない状態を言います。

これを女に変換すると

経済的・社会的・精神的な不都合（問題）が生ずるにもかかわらず、（不倫・女漁り・風俗など）を止めることができない状態を言います。

水原さん、自分が依存症だということを関係者の前で発表し、自分の非を認めている。

自分が依存症だと正直に言えるということは随分前からこの話はあったのだろう。

依存症の人は自分が依存症だとは気が付いてない。

それを認めるのに時間がかかる。

依存症は治る病気ではない。「しない生活を続ける」ことしか方法はない。

「しない生活を続ける」には自信の意思だけではまず不可能で

一度依存してしまうと周囲の協力、奥様やカウンセラーの力も借りなければ

同じことを繰り返してしまう。

水原さんの奥様も恐らく全て知っていたと私は思う。

全て知っていて表舞台に出ていたあの奥様の気持ちを考えるとお気の毒だ。

うちの夫は自分が依存症だということを当初は頑なに否定していた。

私のことを名誉棄損で訴えるとも言われた。

ひるむことなく冷静にあなたは依存症だと伝え頭の中を整理させてやっとこさ依存症ということを少しずつ認めるようになった。

でもひょっとしたら今でも心の中では自分は絶対に依存症なんかじゃないと思っているかもしれない。

ほどほどということができない夫は一つのことにのめり込んでしまう。

これも一つの原因なのかわからないけど、心の片隅にでも依存症の怖さをわかっていれば

いけないと思っていることに手を出す前に躊躇することもできるかもしれない。

いやいや、でも依存症はそんなことでは治まるわけではないので無理かぁ・・・

このニュースを見て夫は何を思ったのか。

自分がしてしまった事とはいえ依存が止まらなかった結果が世間に公表され

一晩寝たら天国から地獄に突き落とされるような彼を見て夫はどう思うのか。

この週末にでも再度依存症の恐ろしさを夫に話をしてみようと思う。

依存する事の恐ろしさ