全日本茂木の観戦に行って来ました。

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いよいよ全日本開幕です。
茂木で開催されます。

ここ数年は身内が出場する事もあって、フルタイムで「参戦」側として通しでサーキット入りしてメカの真似事とかやってました。
が… 今年に関しては再就職直後とか色々とあって、茂木には通しで入る事が出来ませんでした。

土曜日も野暮用があって、予選にすら入れず。。。 って事で完全に日曜日のみになってしまうので意識を「参戦」側でなくて「観戦」側に切り替えて茂木入りしました。

nao の考えでは、参戦側に回るには通しでサーキット入りしてライダーに張り付かないと何も出来ません。
そのレースウィークの流れ、今回の問題点、何も解らず一体感は得られません。
なので今回は人手も豊富だし、通しで付いて頂ける他のチーム員にお仕事は全てお任せで観戦のみに留めておくつもりでした。

しかし日曜日すらギリギリまで行けるか解らなくて、GO!が出たのが土曜の夕方。
辛いですね。。。 ま、仕方無い。

土曜夜に茂木着で合流。
日曜日の朝フリー走行と決勝だけ見てきました。



今回は例によって、「MUSASHI小川サービス」のゼッケン38番の応援です。
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朝パドックでテント張りと簡単な雑用のみお手伝い。

今年から J-GP3 は4ストロークマシンに一本化されましたので、当然38番車も新マシン NSF250R です!
が… 殆どの部品が RS125R の物なのでパッと見違いが解りませんが(汗)

一応、このマシンには何点か(難点か??) nao R&D で細工してるので、それの確認もしないと。。。
お? nao R&D のステッカー貼ってくれてますね、ありがとうございます~
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さて… その NSF250R ですが、押し掛けが困難で外掛けのエンジンスターターが必要と言う新常識があります。
これには常々疑問を感じているのは前々から nao が公言している通り…
んで、実は38番車はエンジンスターター持ってません!
始動方法は気合の押し掛けです(笑)

エンジンスタートにコツがあると言う事で、コツを教えて貰い nao も試させて貰いました。
最初の一回は失敗、が、この時に気付いた事が。
やっぱりそうじゃね?って事でそれを踏まえて2回目、押し掛けで簡単にエンジン掛かりました。
それを踏まえておけば RS125R の押し掛けよりも素直な印象です。

やっぱり… そう言う事か。

推測は前々からあったのですが、今回の件で確信しました。
ノーマルエンジンなら掛かるけど、圧縮上げたりすると押し掛け出来なくなるなんて話も聞きました。
それもやっぱり…って感じです。
まだ確証を得て居ないのでココでは大っぴらに公言するのを控えますが、ハッキリしたら別途公開しましょうか。

今解ってる事。
NSF250R のエンジンは始動性は極めて優秀です。
ただしエンジンを掛けるのは大変困難です。

行ってる事が矛盾してるように見えるでしょうが、コレで表現は間違っていないのです。





朝フリーも特に問題無く終えて決勝。
グリッド整列。
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いよいよスタート進行でエンジン始動。。。
見せ場はココです!何故なら全出場者中、エンジンスターター使わず押し掛けなのは 38番車だけでした(笑)

朝フリーに出る時もライダー一人で押し掛け、決勝は nao の押しもありましたが押し掛け始動!
さらに決勝はアクシデント発生でリスタートになり、もう一発エンジン始動が。
皆さんピットからスターター持ってくるけど、ここでも当然そのまま押し掛け(笑)
いずれも失敗無しで一発始動。
スターター使ってる連中より短時間で始動してます、客席側からも視線を感じますね~

エンジンスターターは要らないですね、そのお金は別に使いましょう。

今年から4スト化されたワケですが、予想通りな部分と予想を覆しての部分と色々と発見がありました。
現段階ではこの車体を個人レベルで真っ当に走らせるのは大変困難な印象です。
お金も掛かります。
ブランニューのマシンなのでそれ以上に何処までが必要な投資で、何処が不要な投資なのかの判断が大変難しい感じです。
整備も神経使う部分が有る様子ですし、電気に関してはハッキリ言って酷い作りの部分が多々あります。
この辺は情報収集に神経使ってなるべく早い段階で全容を把握しないとなんでしょうね。



さて、決勝も無事に終了したらゆっくりと他クラス観戦と行きたいところですが… どうしても早く帰らなきゃならない用事があったので、撤収すら手伝わず早々に茂木を離脱しました。寂しい。。。

さて、次は nao の番ですね。
6月の mcfaj 富士へ出場するつもりです。
マシンは熟成されきって寝かされまくって早一年の RS125R です(笑)
nao も頑張らないと!