nao は赤外線計測式のらっぷ君を利用していますが、富士のようにコース幅が広い所で太陽の角度によっては送信機の出力負けの為か、ラップを記録出来ない事がありました。
曇りの日だと全く問題無い事と、日陰(シグナルタワーの下等)に設置すれば問題無く記録出来て居た事、現用の赤外線LED ではこれ以上の高出力化が難しい事等もあって特に対策も無く今日までそのまま。
が… 最近の世の中の高出力 LED のブームに乗って?か、赤外線 LED にも高出力な物がごく一部ですが発現し始めました。
しかし残念ながらこれらの殆どは波長が合わず、完全な美味しい所を使い切れない状態でした。
しかし残念ながらこれらの殆どは波長が合わず、完全な美味しい所を使い切れない状態でした。
それでも探せば有る物で、赤外線受光モジュールの波長にピッタリ合う種類の赤外線LED がある事を最近発見。
見付けたのは 2種類。
その中でもより強力そうな物として、OSRAM の SFH4231 なる LED を入手しました。
その中でもより強力そうな物として、OSRAM の SFH4231 なる LED を入手しました。
ただ、取り扱い会社の関係でちょっと入手困難で、個人単位での購入が出来ず、とあるリサーチ会社を通じて購入しました… もっと簡単に買えるようになると良いのですけど。
で、早速その LED を利用して回路とソフトを組み上げて、何個か壊し燃やし nao も火傷しでついに先日、試作機を完成。
単価が高いので壊した分の値段は考えたくありません。。。
ココ暫くテストで富士で使っていたのですが、実用上全く問題無し。
あえて日向で太陽の方向と同じ向きで照射して実装テストしたりもしましたが全く問題無し。
あえて日向で太陽の方向と同じ向きで照射して実装テストしたりもしましたが全く問題無し。
パワーは熱に表されるので、送信機自体の発熱が凄くてそれらの対策が大変でしたが、それも一応完了。
夏の炎天下でも暴走せずに作動したのでOKでしょう。
夏の炎天下でも暴走せずに作動したのでOKでしょう。
って事で、以後 nao R&D で生産する送信機は基本的にコチラの LED を採用します。
従来型を使用中の方で希望があれば対応しますが… LED 単価が高いので現状不満が無い方はそのままでも良いかも知れません。
従来型を使用中の方で希望があれば対応しますが… LED 単価が高いので現状不満が無い方はそのままでも良いかも知れません。