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ぴーらっぷぷらす.1 の HRC LOGGER 対応版です。


元は初期型の P-LAP。
3点間計測非対応の為、今では筑波では使えず持ってる人は宝の持ち腐れです。

何とかしたいよね?なんて思って自分でも 3分周期の回路とか、色々調べ始めては挫折してる矢先に神は現れました。

元祖自作らっぷタイマーの主、やまさん設計によるぴーらっぷぷらす.1

以前これを製作してゆみぞ~号で実装テストして動作する事までは確認していましたが…
nao TZ に実装しようと思ってはいた物の、TZ は任務終了。
う~む、どうしよう??

RS に積むにはちと問題があって、それはラップシグナルをロガーに出力出来ない事。

HRC LOGGER のラップカウントには 5V を放り込めば良いらしいが、そのシグナルが問題でした。
nao は長らく気付かなかったのですが、やまさんに相談した所 HRC LOGGER はラップカウント時に "H" の SIGNAL で、P-LAP は "L" のシグナル。

そのままでは当然駄目ですな。
基本中の基本なのですが、nao は基本の無いインチキ職人なので発想が沸きませんでした。

よっしゃ!それさえ解ればあとはシグナルを逆転させるだけじゃ~ん!って事で LOGIC IC 調べてたら 7404 が都合良さそう。
これをユニットに噛ませて出力をロガーに放り込めば OK って思ったのですが、世の中そんなに甘く無いようです(泣)
やまさんに nao プランを相談したらシグナルの幅が狭いので 7404 で逆転させただけではロガー側が取り込めないだろうと…


もはやお手上げ状態かと思ったのですが、神は見捨てては居なかったようです(笑)


やまさんによりソフトに改修が加えられ(かなりの設計変更だったようで、ありがとうございます)新たにロガーシグナルを出力して貰いました。
その先行開発プログラムを譲り受け、nao 製作の ぷらす.1 HARD WARE を改造して搭載する事に。

まずはソフトを焼きます。
PIC がこんがり焼けたらハードウェアの改造。

ま~例によって色々苦戦しましたが(汗)何とか完成しました。
ユニットの全てはセンサー側に収まっています。
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ぷらす.1スタンダードの時にはケースの内部に全部収めたくてカバーから飛び出さないように PIC は基板に直付けしていたのですが、今回は開発の過程で焼き直しも考えられたし、ちゃんと ICソケット付けました。。。

今回はやまさんより確認依頼が出てる項目があるので、バッチリテストしてきてデーターをフィードバックしたいと思います。
これって大事なんですよね、理論上動くはずの物でも実際の動きを知るまでは安心出来ませんね。
OK なら OK で詳細を。
駄目だったらその時に何がどう駄目だったのか情報を的確に返す事って大変大事だと nao は思います。


さて実装。

センサーはフレーム下部からステー伸ばしてスポンジ越しにマウント。
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本体はいい加減もう場所が無くて(汗)かなり見難いのですがメーターパネルの左下に… 一体いくつ計器が付いてるんでしょうか!?
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実装が終わったらロガーを接続してリアルタイムモニター起動。
ぷらす.1 は3点間計測モードにしておいて、センサーを磁石が回通過… 無事ラップカウントが取れました!
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ではでは土曜日のスポ走でテストして来ます。