実戦テストの作動不良報告を受け、オシレーターを繋げて擬似的に回転数を発生させてチェックした結果、最大で認識出来る回転が 12700rpm までと判明したシフトアップインジケーター。
12800rpm以上はカウンターが暴走してあらゆる数字を点滅表示し LED は点灯しません。
もう使う事は無い RS純正タコメーターを計測器に転用(笑)
オシレーターを接続して 14000rpm を作ります。
12800rpm以上はカウンターが暴走してあらゆる数字を点滅表示し LED は点灯しません。
もう使う事は無い RS純正タコメーターを計測器に転用(笑)
オシレーターを接続して 14000rpm を作ります。

多方面から検討しましたが、どうやらソフトに問題があるようでハードの取り込みについては問題無いようです。
ソフトか… このユニットの中心は4輪用の個人製作品応用なので、ソフトは nao が作った物ではありません。
ソースファイルも無いので、アセンブラですからソフトを逆戻しして解析を試みるも、良く解らんちん…
ソースファイルも無いので、アセンブラですからソフトを逆戻しして解析を試みるも、良く解らんちん…
どうもカウンターの処理に躓いている様子。
ん? って事は、カウンターの処理を半分でやらせたら?
さっそく机上で実験。
無事にシグナルが作れたら設定変更したシフトアップインジケーターを接続して…
無事にシグナルが作れたら設定変更したシフトアップインジケーターを接続して…

… 使えました。
ただし、1回転1パルスを1回転2パルスに変更しただけなので、ちょっと処理(設定)が荒くなります。
そして、デジタルタコメーターの機能はおのずと1/2の回転数表示…
写真の通り 14000rpm で 7000rpm を表示。
12700rpm 以下はリアルタイムで表示出来、設定も 100rpm 刻みですが、12800rpm 以上はデジタルディスプレイの表示は 1/2 で、LED の点灯表示設定も 200rpm 刻みになります。
ただし、1回転1パルスを1回転2パルスに変更しただけなので、ちょっと処理(設定)が荒くなります。
そして、デジタルタコメーターの機能はおのずと1/2の回転数表示…
写真の通り 14000rpm で 7000rpm を表示。
12700rpm 以下はリアルタイムで表示出来、設定も 100rpm 刻みですが、12800rpm 以上はデジタルディスプレイの表示は 1/2 で、LED の点灯表示設定も 200rpm 刻みになります。
メチャクチャ逃げの一手ですが、これ以上はムズカシイし、設定時に回転数 1/2 で入力すれば済む話だから、これで行きましょう。。。
不具合には運用で対処って事で。 |
ってこんなんで良いですか?
~余談~
計測器に転用した RS の純正タコメーターですが、オシレーターでチェックすると面白い事実が解りました。
回転が上昇していく方向(increase) では実際の回転方向よりも高回転になるに従って大きい値を指示します。
13500付近で 150rpm くらいは上乗せ値を指示していました。
回転が上昇していく方向(increase) では実際の回転方向よりも高回転になるに従って大きい値を指示します。
13500付近で 150rpm くらいは上乗せ値を指示していました。
逆に回転が下がる方向(decrease) には下がる方向ですが、バックラッシュが大きいようで上げ下げを繰り返させると引っ張られてしまうようです。
下側の回転数領域は割りと正確に表示してましたから、スプリング針との反力の兼ね合いでしょうか?
そう考えると古いタコメーター程狂いが大きいのですかね?
さらにそう考えるとタコメーターも消耗品…
そう考えると古いタコメーター程狂いが大きいのですかね?
さらにそう考えるとタコメーターも消耗品…
この辺は成る程、ステッピングモーター式が正確と言われる所以ですね。
ロガーを積んでる方はロガー側のデーターを信用した方が確実です。
ノーマルのスプリング針のメーターは参考程度ですね。
ロガーを積んでる方はロガー側のデーターを信用した方が確実です。
ノーマルのスプリング針のメーターは参考程度ですね。