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RX-77 C109 を破壊… 修理中に別の不具合も見つけました。


昨晩、LED部分と配線を作り、jamathi_50 さんから借用中のオシレーターで作動確認を行おうと電源を入れて見ました。


直後。



スパーク音と煙と焼臭


あッ! と思った時にはすでに手遅れ。


電源のプラスとマイナス間違えました… コネクタの表と裏を見誤りピンを数えましたね。


暫く呆然とした後、修理開始です。


まずは完全に弾け飛んだ電源部分を総交換。

焼け落ちた配線交換。

電源投入… う~ん、動作が変です。

仕方ないので PIC も交換。


殆ど良いのですが電源投入直後に暴走する時があるのを確認、なんだか不安定な…



クロックを作れて居ないのかな?って事でクリスタルも交換。



まだ駄目…




え~、何これ??





暫く色々やってる内に気付きました。
電源カット/投入を連続でやると、何回目かの投入でおかしくなる。
電源カット後に時間を置いたり本体操作をしたりすると正常作動する。


電源だ… 電源が狂ってるんだ。


と言う事で、5Vレギュレーターを再度交換、今度は別の種類に。



マトモに動きます。



再度、レギュレーターを戻します、やはり駄目。

レギュレーターのデーターシートを確認すると、電源回路の入力と出力には 1μのコンデンサを使え!と書いてある、今まで 47μ入れてました… これか!?って事で 1μへ変更。

ハイ、無事に動くようになりました。
使った事の無い新しい物使うなら下調べはみっちりしないとですね。

いきなりのスパークで泣きそうになってしまいましたが、おかげで電源部分に設計不良を見つけました。
こんなの実装した後だとメンドクサさ数倍なので、今のうちに見つかって良かったと思う事にしましょう。

おかげで早めに寝るつもりが明け方4時頃まで修理してました…




その後、オシレーターで作動確認を実施。
素晴らしい!この機材のおかげでバッチリ確認が出来ました。
LED の調光も思ってた動作とは違うのが確認出来ました、でもこっちのほうが都合良いかも(笑)