らっぷ君に対応させるべく、ラップスイッチの外付け化を実施。
先ずは分解。
裏蓋を開けて基板を確認します。


この前のモデルは基板のバターン上、物凄く小さな隙間に半田付けしなくてはならなくて、以前黒いバイクさんのを改造した時等、物凄く苦労したので嫌な予感がしていたのですが、この現行の SVAE101 は大変改造しやすいです、良かった!
因みに、以前のモデル SVAE001 ではロットによって基板が異なる(改造が楽なモデルと難しいモデルが存在していた)と言う事実もあるので、現行の SVAE101 も今後どうなるか油断はなりません。
さて、何処に配線を割り込ませるかと言うと写真の赤で囲んだ部分です。
基板も直感的にも解りやすくて以前のモデルからすると随分楽です。
前のモデルはスイッチ接点から基板のパターン追いかけて、半田付けできそうな場所を探してテスターで通を見て探しましたから…

前のモデルはスイッチ接点から基板のパターン追いかけて、半田付けできそうな場所を探してテスターで通を見て探しましたから…

場所さえ解ればさっさと基板を取り出して配線を半田付け。
基板のパターン上なので 15Wの小さいハンダコテを使ったけど、別に普通に 30W でも全然平気な程楽チンです。

基板のパターン上なので 15Wの小さいハンダコテを使ったけど、別に普通に 30W でも全然平気な程楽チンです。

配線を半田付けしたら一度組み立てて実験。
OK 電気的には完成です。
OK 電気的には完成です。
あとはケースの加工。
ケースは本体下側に穴を開けて配線を引き出し、コネクターを取り付け。
ケースは本体下側に穴を開けて配線を引き出し、コネクターを取り付け。
ここから線を引き出せば雨が内部に伝わる可能性も低いし、裏蓋も外れるので電池交換も楽です。
一応配線の取り出し部分はシリコンシーラントで埋めて防水。
一応配線の取り出し部分はシリコンシーラントで埋めて防水。
コネクターは AMP のマイクロコネクターで 2ピンの物です。
コネクターハウジングはストップウォッチの紐が通る穴の部分を一部切り取って接着しました。
この方が配線に負担が掛からなくて良いかな?

コネクターハウジングはストップウォッチの紐が通る穴の部分を一部切り取って接着しました。
この方が配線に負担が掛からなくて良いかな?

組み上げて機能確認して完成です!
正味1時間程で全工程が終わりました。

正味1時間程で全工程が終わりました。
